東京スカイツリー 2009-09-30

今日の画像は最接近した画像です。
浅草通りの押上駅の近くから撮影しています。
迫力がありますよね。
完成したらこの4倍の高さです。
見上げるを通し越して、首が痛くなるほど高いのではないでしょうか。
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支部交流大会の予定

辰巳ジャンプチーム内連絡です。

(東京第3支部交流大会の予定)
日時 11月3日(火) 9~17時
会場 上小岩小学校体育館

これで決定しました。
くわしくは辰巳ジャンプ新聞258号でお知らせします。


また、10月12日の練習試合のお相手は、枝川ジュニアさんに来て頂くことになりました。他チームは都大会をかけて、支部決勝大会を戦っている日です。
こちらは来年に向けて、じっくりチーム作りをしていきましょう。
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命と心のマジカルマップ

本日、勤務校で行われた「セーフティ教室」に講師として来てくださったのがNPO法人日本腹話術師協会・理事長の飯室真奈美さんでした。

私が子ども達を連れて体育館に行くやいなや、会場にいらっしゃった読売防犯協力会参与の柏田さんにお声をかけていただきました。

「井上先生ですよね。初めまして。実は先生が取り組んでいらっしゃるマインドマップの話題を今回の内容に入れさせていただきました。それで題名がマジカルマップとなっています。よろしくお願いします。」

あ~!だからマジカルマップだったんだ~!
それは光栄なこと。(ならばマインドマップをかかねばならぬ!)と、急いでマインドマップ道具を教室に取りに行き、きちんとしたマップをかく準備をして腹話術でのお話しを描き取っていきました。

それが今日の画像のマインドマップです。



有名な腹話術師の飯室さんが行う講演の内容は小学生の子ども達にとっては、ものすごく心を動かされるものでした。

人形の「なっちゃん」の友達である「はなちゃん」が、ネットによる中傷被害で不登校状態に追い込まれていく姿。たとえ誤情報であっても、ネット上に書かれた悪口によって、就職内定を取り消されたという悲しい事例。ひとつひとつが身に染みて、自分自身の生活を見直さざるを得ない気がしました。


今日学んだポイントを書き残しておきます。

☆ネット上の問題で困ったことがあった場合は、「♯9110」に電話をすること。

☆人を叩くいうことは叩いたその手の痛みが自分に返ってくるということになる。これは別の一面で考えると、肉体的な痛みはすぐに感じられるが、これから話をする心の痛みは感じている本人にしか分からないことがあるとも言える。

☆学校裏サイトや掲示板、ブログなどの書き込みサイトに書かれた悪口は、心を闇の中に落としてしまい、救いようのないくらいのショックを与える。

☆最近の会社採用の資料として、その人のことをネット検索するケースがある。過去にウソの悪口を書かれたことがログに残っているだけで、その人が不採用になったこともある。

☆ネット上のことをすべて信じるのではなく、五感を使って本物が何なのかを感じ取る力が必要である。

☆万が一、犯罪を起こしたとして、その犯行が見つからなかったとしても、自分の心の目だけは一部始終を見ている。自分にだけは絶対に隠すことができない。自分自身を心の目で見つめていくことが大事だ。

☆自分の命をどう使い、自分自身をどう作りあげ、どう生きていくのかを考えてほしい。

☆犯罪やトラブルに巻き込まれないためには、正邪を判断して行動する「勇気」の心が必要であり、自分をより良く変える「チェンジ」の心が必要であり、いつも「ありがとう」という感謝の心を持っていることが大事である。



セーフティ教室終了後、飯室さんに直接ご挨拶をさせていただきました。
なんと午後からは群馬県の大学でお仕事があるそうで、この記事を見られるようになる時間は夜中の0時近くになりそうだと。日本にはこうして正義と安全のために骨身を惜しまず行動している方がたくさんいるのだと感動しました。



飯村さんへのプレゼントのつもりでかいていた今回のマインドマップです。
仕上げを教室で描いていたところ、井上学級の子ども達の中で数人が興味津々でのぞき込んできました。そういえば、自分が本気モードでマップをかいている様子を見せたことがなかったかな。カラフルに仕上げていく場面をずっと見ていたT.M君。マインドマップをレベルアップさせるモチベーションがかなり上がった様子でした。

社会のテスト勉強用マインドマップを宿題に出してあるので、どんなマップを描いてくるのか楽しみです。
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うちのOJTは「日本一」です!!!

さあ!教師2年目の若手が「スーパーティーチャー」のイメージを追求しましたよ!
画像のマインドマップがそれです。


今、職場で勤務時間外の17時~18時30分に開いている「井上の授業引き出し講座」に参加している若手2年目の女性が、先週の講座で途中まで描いて、「あとは家で自分で完成させてくださいね。」と宿題にしておいたマインドマップを完成させ、私に見せてくれました。

井上、びっくり仰天! 「ここまで思考を深めてくれたのか!!!」と泣きそうになりましたわ。しかもこのマインドマップを描いた先生は、「そんなに深いことが描けなかったんですよ。」とまだまだ向上心の旺盛な言葉を口にしてくれました。


この「井上の授業引き出し講座」には、職場の若手5~7名が常時研修してくれています。自分の授業が高まるならば、忙しくてもなんとか参加するという学びの姿勢を示してくれています。


単なる授業研究や教材研究をしている講座ではありません。教師としての「セルフイメージ」を強力に高めていける内容を用意しています。

この結果、参加している若手先生方の力量は急激にアップしています。



ここでアファメーションをかけておきます。

「今、開催している連続講座は日本一のOJTである。この講座に参加している若手教師は2015年には、日本になくてはならない存在となる。」



こうした講座だけでなく、職場の各主任教諭が「心の通った後輩育成」をしていけるように、OJT組織も整えさせていただきました。この組織に「二十四の瞳作戦」が機能していくようになると、教師集団も子ども集団も育つ学校が創造されるはずです。

うちの職場の仲の良さは飛び抜けていて、今日は新任教諭が誕生日だったので、職員朝会の後に職員室で、みんなで自主的に「ハッピーバースディ」を合唱するほど。そんな空気のチームを、一生懸命守っていこうと感じている井上です。
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ドリフターズ 再来

先週、TBSの番組でドリフターズの特集が放送された。

生放送の緊迫感というかライブ感というか、今の編集されたテレビ番組には感じられない楽しさがある。私の過去の記憶が一気に蘇る。私の子ども時代はまさにドリフターズの「8時だよ!全員集合!」の影響を強く受けている。

教室では友達みんながカトチャンやシムラのギャグをマネしていた。

「東村山音頭」を踊るのがものすごくうまくて、みんなを大笑いの渦に巻き込んでいた「オッキャン」という私の友達は、今では千葉県の博物館で研究員として活躍している。

あの頃のクラスのお楽しみ会といえば、だれかが必ず「ヒゲダンス」や「ちょっとだけよ~」というギャグを披露したものだ。

日本の時代は戦後の復興を完全に果たし、「もはや戦後ではない」などという言葉も飛び出していた。また、急激な産業化社会の影で、公害問題や受験の激化などが大きな問題となっていた。私の少年時代の日記にも、「大学受験を支えるために苦労している両親を楽にしたいために、歯科大合格当日に自殺した高校生」のことを書いた新聞記事がスクラップされており、「お金は人の命までうばってしまう凶器の一種だということがつくづく分かった」という私の感想が書かれている。

急激な進歩はどこかに歪みを生み出していた感が否めない。

そんな雰囲気の中で、ドリフのお笑いは私たち子どもの心に完全にヒットしていた。




時代は30年以上も過ぎ、なんと今、私の教室では子ども達がドリフのお笑いのマネをし始めている。先週の「全員集合」の番組を録画して家族で視たらしいのだ。
「あのチンパンジーの社長さんが面白かったよね!」
「早口言葉、やってみようよ!」
などとおしゃべりしながら、ドリフの話題で大笑いしている。

それを見ていると、なんだか不思議な気持ちがしてくる。

時代が変わっても、共通する「笑い」ってあるんだなぁと思う。


ところで先週、お隣のクラス担任であるモジャ先生に、「お笑いのある学級は絶対に崩壊しない」「お笑いの人たちは、笑わせることで人に幸せな気持ちを作ろうとして努力しているから学ぶ点が多い」という持論を紹介した。

モジャ先生が書いた記事はこちら→「アンテナをはるということ

今日も明日も明後日も、授業にお笑いを取り入れていこうとねらっている私である。
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辰巳ジャンプが出場する支部交流大会について

チーム内連絡です。

10月の3連休で予定をしていた支部交流大会ですが、出場する5チームの予定が合わず、今のところ11月に延期する見通しです。会場は上小岩小学校に決定しています。

3連休があきましたので、10月12日(月)には辰巳小に他チームをお招きして練習試合を行うことにします。
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絢香 ayaka - I believe

絢香 ayaka - I believe


香取小学校の6年生は、「最高の卒業式」の向けて、自分を信じて歩こう!
香取小学校の教員は、自分自身が「スーパーティーチャー」だと信じて、思い切り楽しく授業をしていこう!
辰巳ジャンプの子ども達は、君たちから言った「全国大会に出てみたい!」という夢に向かって進んでいこう!
マインドマップフェローの皆さんは、自分自身の活動が社会に大きく影響をしていくと信じて努力精進しましょう!

私にかかわってしまった保護者の皆様は、私が変な教師だと思ってけっこうですから、どうか私を信じて「子どもの幸せ」のために、同じ方向を向いて団結していきましょう!


I believe myself!
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やはり大切なのは目標意識

辰巳ジャンプ、東京新聞杯後の練習。

連休中の試合では負けた辰巳っ子ではありますが、合計7試合の経験が、練習態度に大きく影響をしていることは間違いありません。試合に出ることで自然にモチベーションがあがります。その気持ちを維持するために練習の前に問いかけをしていきました。

私 「試合に出て感じたことは何?」
選手「もっと練習して勝ちたいと思いました。」
私 「勝つためにはどうしたらいいの?」
選手「もっと声を出して、一生懸命練習すればいいと思います。」
私 「一生懸命ってどんなことをすることなの?」
選手「足を動かして、ボールを落とさなくすることです。」
私 「足を動かして声を出せばボールが落ちないの?だったら応援団員が大声を出しながら走ればバレーボールが上手くなるの?」
選手「・・・・・・・」
私 「大きな声を出すことや走ることは大事だけど、一番大事なことは、一人一人がね、“自分が上手くなる”ということが必要でしょ。一人アンダーを100回続かない人が試合に出ているということは、算数に喩えると、かけ算ができない人が6年生の問題を解こうとしているのと一緒だよ。だからまずやらなくてはいけないことは、一人一人の技術を上げることだよ。」

辰巳っ子たち納得の表情。

『試合で勝ちたい!』という気持ちはものすごく高まっているので、今日の練習はこれまでよりもずっと高い子ども達のやる気を感じました。

一人一人が「自分自身を高める」という目標を意識して練習をしていきましょう。
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東京スカイツリー 2009-09-25

9月18日現在で153mの高さになったそうです。
完成まで4分の1まできたということですね。
じわじわと高さを増す、東京スカイツリーです。
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人権尊重教育 さっそくの成果

「おっ!こっちにおいでよ!」
「ほら、ここに座っていいよ!」
「いっしょに給食を食べようよ。」

今日の給食前に、温かな言葉が教室内を駆けめぐりました。
1週間前に急きょ行った「人権尊重教育」の内容を子ども達が真剣に考えてくれたことを証明する姿に、私は一人静かに心を躍らせていました。



私の学級には週に1回、特別支援学級の子ども達が給食の時に交流に来ています。
以下は先週の木曜日にあった話です。

先週、それまでいつもの交流給食ならば、
「ここの班に入れてもらいなさい。」
と私が座る席を指示していたことをやめて、特別支援学級の子たちに、
「どこでもいいから好きな場所に“入れて”って言ってみてね。」
と座る席を任せてみました。当然、その子たちは困った表情をするわけです。井上の期待するところは、私の学級の子ども達の中から、
「こっちにおいでよ。」
という声がかかるといいなぁというところにあったんですね。

ところが残念ながらというか、まあ半分は予想通りというか、学級の子ども達の反応はあまり温かいものではありませんでした。

そんなことで、急きょ5校時の授業を変更して道徳に切り換え、「人権尊重教育」を行いました。


その授業では、「心根」という言葉をテーマにして話を進めました。
その骨子だけ書き留めておきます。

人間の心は様々な思いが動いていくが、その根っこの部分に何があるかで「神様」にも「悪魔」にもなる。今回の交流給食の場面では、自分達の「心根」には何があっただろうか?

「差別」の心がなかっただろうか?

人類は過去にあまりにも残酷な「差別」を行ってきた歴史がある。例えば、第二次世界大戦の時にドイツに現れたヒトラーという人は、「我々の民族だけが最も優れている。」と言って、自分の国だけが良くなるようにと考えた。逆にユダヤ人に対しては徹底的に迫害して、何百万人もの人たちを虐殺した。

この人物の「心の根っこ」にはいったい何があったのだろうか?

それは「差別」という根っこである。
自分達だけが優れている。他の民族はダメな民族だからいなくなってもいい。そうした「差別の心根」が人の命を奪っても何も感じない心を作ってしまう。

振り返って、自分達の心根には何があったのだろうか?
特別支援学級の子だから自分達と違うという気持ちがなかったのか?
(深く考える子ども達の姿。)

相手の立場になって考えれば、いかに頑張って交流に来ているかが想像できるはずだ。彼らはどちらかというと弱い立場の人だ。それなのに、25人もいる自分の学級ではない教室に来て、給食をいっしょに食べようとしている。もし、自分がたった一人で中学3年生の教室に行って、給食を食べろと言われたら、どんな気持ちがするだろうか?
緊張もするだろうし、おしゃべりもできなくなるんじゃないのか?
普段通りにはけっしてできないはずだ。

そういうことを想像できたら、特別支援学級から交流に来るということだけで、どれほど頑張って来ているかが理解できるはず。


もうひとつ、ハンディキャップのある子たちは、はたしてそれを願って生まれてきたのだろうか? そうではないはずだ。できることならば、普通学級の子たちと同じように勉強したいし、運動したいし、遊びたいはず。そのことだけでも、普通学級にいる君たちの想像もできないような悲しみや苦しみを味わっている可能性がある。そういう人たちに、温かい手を差し伸べられないようならば、その人の「心根」は腐っているんじゃないか?


「心根」に差別の意識がある人間からは、どんどん人が離れていく。
「心根」が温かく、公平で、平等で、分け隔て無い人間には、自然に人が集まっていく。
実は、人間にはこの二つの道しかない。どちらの道に進むかは自分で決めることだから、よく考えて進むべき道を選ぶように。


こうした内容の授業を1時間行いました。



翌日の朝、保護者有志の方による「本の読み聞かせ」が10分ほどありました。
なんとタイミングの良いことか!「マザー・テレサ」の伝記を読んで下さいました。

この本の中には、ストリートチルドレンに対して分け隔て無く接し、無私無欲で子ども達を救おうと行動しているマザーの姿が描かれていました。その平等愛の行動に心を打たれて、全世界の人たちが協力をしていくのです。

「心根」の勝利です。

前日に私が言った通り、「心根」が温かく、公平で、平等で、分け隔て無い人間には、自然に心ある人たちが集まっていったのです。


あまりにもタイミング良く、マザーのことを紹介してくださったことに感激し、6年担任の二人は、自らのインド訪問の体験談を子ども達に熱く語っていました。




こうした一連の指導をしっかり心根に刻んで行動を起こしてくれた6年生の子ども達。私はまたまた名作の絵画よりも美しい「子どもの心の宝」を見させてもらいました。

そうです!
心根の部分に、キラキラ輝くダイヤモンドのような宝石を発見できたのです。
お金では絶対に買えない宝物です。



【井上のインド訪問に関する記事はこちら】
半分教師 第40話 「インド青年文化訪問団 その1」
半分教師 第41話 「インド青年文化訪問団2 友誼の外交」
半分教師 第42話 「インド青年文化訪問団3 ネルー首相の墓への献花」
半分教師 第43話 「インド青年文化訪問団4 歌は国境を越えて」
半分教師 第45話 「インド青年文化訪問団5 スプリングデールズ学園」
半分教師 第46話 「インド青年文化訪問団6 ラビンドラバラティ大学」

マザー・テレサ (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 (2))
やなぎや けいこ
ポプラ社

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東京新聞杯 江戸川ブロック順位

江戸川区の順位です。

1位 南葛西スリーファイヤーズ
2位 渚ジュニア
3位 ひまわりVBC
4位 鹿骨クラブ
5位 松江小クラブ
6位 小松川ジュニア
7位 葛西ジュニア
8位 東ジュニア
9位 みなみクラブ
10位 上小岩ジュニア

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東京新聞杯 江東中央ブロック順位

今日、江戸川区の予選も終了しましたので、江東区の順位を公開しておきます。

1位 ジュニアファイターズ
2位 三大小ジュニア
3位 二砂小VC
4位 東雲ドルフィンズ
5位 三砂ジュニア
6位 大島中央エンジェルス
7位 ブルーライトニング
8位 数矢小同好会
9位 枝川ジュニア
10位 辰巳ジャンプ
11位 中央スポーツ少年団

8位までは支部決勝大会に出場し、東京都大会の代表決めを行います。
9~11位は江戸川区の9~10位チームを加えた5チームで、支部交流大会を行います。

う~ん、辰巳ジャンプとしては8年ぶりに支部決勝大会に進めなかった。ここから来年は都大会出場をねらえるくらいに持っていくつもりです。
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元気に歌え! 辰巳っ子!!!

東京新聞杯江東ブロック予選の最終日、3年生主体の辰巳ジャンプは7~11位決定戦を4試合も戦いました。応援して下さったご家族の皆様、遅くまで大変にありがとうございました。お疲れ様でした。

5チームのリーグ戦をやると、全部で10試合、1チームにつき4試合ずつやらなくてはならず、大変なので本当は避けたかったのですが、日程が許さず仕方なく5チームリーグを行いました。9:30に大会スタート、各チームのご協力によって終了は17:30過ぎ。13年ほど前にですね、試合がもつれにもつれて終了が19時になったことも経験しているので、18時前に終了できてホッとひと安心でした。


さて、辰巳ジャンプの成績ですが、3年生が6年生を相手にすると、見るからに大人と子ども。打っているボールの質が全然ちがいますね。しかし、今日全勝したチームから1セットを取ることができて、来年に向けての希望が見えてきました。

辰巳ジャンプの歴史を思い返してみると、3年生がAチームのレギュラーとして試合に出ることじたい初めてのことです。4年生が出ていたことはありますが、3年生と4年生では大違いです。

今のチームの良いところは、3年生中心だけあって、本当に素直なところです。こちらが「こうするんだ」「ああするんだ」と言うと、忠実に実行しようとする。失敗も数々ありますが、愛嬌!愛嬌!すべてが勉強です。


この記事には変な画像をはり付けました。これは井上車内の子ども達の歌声を録音したものです。元気でしょう!!!
いつも大きな歌声で楽しく試合に行きましょう!


帰りの車内では、みんなで「怪談話」をしていましたよ。
バレーボールだけじゃなくて、こういうエピソード記憶が大切な思い出に残るんですよね。

保護者の皆さん、皆さんのお子さん達はとっても良い子ですよ!



さあ、残念ながら支部決勝大会に進むことはできませんでしたので、目標を切り換えて、次は「秋の大幅部員増加キャンペーン」とします。
1~2年生の部員をどんどん増やしていきます。もちろん3年生以上も大歓迎です。
目標は年内に部員25人です。
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学級文化→→→コミュニケーション

先週から学級+少人数算数井上グループで、論理的な思考力を高めるために「ホームランゲーム」という数字当てゲームを始めました。知っている方は「あ~、あれか!」と思いだすことでしょう。けっこう有名なゲームです。

どんなゲームかというと、3~4ケタの数字を当てるゲームです。

たとえば、私が「7352」という数字を決めたとすると、子ども達はこれを当てるために自分の予想した数字を言います。
もし「3456」と言ったとすると、「5」は数字も位置も合っているので「ホームラン」となり、「3」は数字は合っていますが、場所がちがうので「ヒット」となります。だから「3456」は「1ヒット1ホームラン」と私は答えます。
「9352」と聞かれたら、「3」「5」「2」が数字も位置も合っているので、「3ホームラン」と答えます。
こうして私の考えた数字を全部当てられたらOKというゲームです。

これを2人の対戦型で行います。二人とも自分の考えた数字を隠しながら、お互いに当て合う。先に当たった方が勝ちというゲームです。


井上学級では、学級活動としてこの「ホームランゲーム」をクラス全員のリーグ戦形式で始めました。

ねらいは「クラス全員が対戦することによって、コミュニケーションを深めること」「楽しい活動をすることによって、学校生活に張りを持たせること」ということです。

金曜日には第1回目のリーグ戦を行いましたが、案の定、みんな熱中して対戦を続けてくれました。こうして「学級文化」を作りあげて、クラスメイト相互の人間関係を温めようと仕掛けるのも、井上マジックのひとつです(笑)


「最高の卒業式」というゴールに向けて、また一歩いっぽ、前進しているわけです。
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半年ぶりの公式戦! 東京新聞杯

辰巳ジャンプ、約半年ぶりの公式戦復帰です。

写真は辰巳男子チームが東京都大会に出場していた時に、保護者の皆さんが作ってくださった「闘魂」の旗です。4年ぶりに体育館に飾られました。今日この旗を見た時の私の感慨深い思いを分かってくださるのは、きっとあの時の男子チーム保護者の皆さんしかいないでしょう。男女2チームをかけ持った命がけの日々が懐かしく思い起こされました。そして新しい辰巳っ子も、この「闘魂の旗」からスタートするんだなぁと希望を膨らませました。


辰巳ジャンプの中心メンバーは3年生。相手チームの中心は5~6年生。その差はあまりにも大きく、まったく試合にならない状態でしたが、この小さな年代からレギュラーとして、小学生バレーボールのトップレベルである江東区A大会に出場していけることは、とても大きな財産になります。

何しろバレーボールは「経験のスポーツ」です。バレーボールというものを知っているか知っていないか、瞬間の判断というよりは瞬間の感覚で一歩が出るか出ないか、それでボールが落ちるか落ちないかが決まります。だからたくさんの練習と試合経験が必要なのです。いろんなタイプのチームとの試合経験の中で、体に染み込ませていくような練習をしていないと強くなりません。



さて、試合に関しては、東京第3支部の申し合わせ事項の「試合の結果や順位が分かるようなネット情報は流さない」という条項が生きていると思いますので、くわしくは書きません。

結果はどうあれ、たった半年で大会出場するまでに、急激にチームが復活したことを喜びたいのです。足りない足りないと悩んでいた選手層も日に日に厚くなり、今日は全員をどうやったら出してあげられるか、どこでどのように選手交代をするか悩めることを本当に嬉しく感じました。やはり監督としてベンチに座る以上、どんな采配を振るうか、試合中に様々考えることは楽しいものです。

次は支部決勝大会進出をかけた大切な試合です。接戦が予想されますが、のびのびバレーでチャレンジして行きましょう!
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