6年生卒業イベント・・・皆さん、集合していただいてありがとうございました

今日は校長権限で、「バレー部で体育館を使うから」と強引に押し切って、6年生の卒業記念イベントを行いました。
今日のスペシャルゲストは、中学生の矢口タートルズ卒部生たちです。とくに中学校3年生は、中学を卒業し、高校生になるということもありましたので、ぜひとも呼びたいと思っていました。10人も部員がいた中3生のうち6人が来てくれました。これは嬉しかったですね。1期生はたった1人だったのですが、2期生の中3生は、仲間意識が強く、バレーボールに本当に完全にはまってくれて、練習のない日には、公園や多摩川土手で仲良く自主練習をしていたくらい。小学生バレーボール指導者として復活した私にとっても大切な大切な子供たちだったのです。この子たちが矢口タートルズの基礎を作ってくれて、この子たちの思いを大切にしながら3年間引継ぎ、今年度はいよいよ都大会まであと一歩、大田区大会でも3回中2回は準優勝というレベルの高いチームにすることができたわけです。高校に進学する卒部生たちは、ほとんどがバレーボール部に入ると決めているらしく、これもまた指導者冥利に尽きる話題になりました。

今日の卒部イベントは、6年生チーム、新チーム、大人チーム、中学生チームの4チームリーグ戦。25点1セットマッチで行い、優勝は6年生チーム、3連勝でした。6年生チームの試合ぶりを初めてみた中学3年生からは、「お~!すごいスパイクだね」「なにあのサーブ」といった、驚きの声も聞こえてきて、私としてはこうしてチームの歴史が作られていくんだと、久しぶりに思い起こす思いにひたることができました。

「PTA親子バレーボール同好会」という日本にこれまで無かった新しい活動形態を創り出したチームでしたので、保護者の皆様には本当に力を尽くしていただきました。とくに今年度、東京都夏季大会優勝と東京新聞杯都大会出場を目指して、休みなく夏休みの猛練習を続けた時には、一緒にご協力していただきまして、本当にありがとうございました。ライバルチームを想定して大人チームを組んでいただいたことが、夏季大会の優勝に完全につながりました。

思い起こしていけば、数多くの感激と涙があったこの1年間でした。
心より感謝しています。

う~ん、小さな体の小学生が一生懸命頑張って、大人でも勝てないこんなにすごいチームになってしまう。まるで魔法のような大きな成長をとげる。普通の学校生活では絶対に経験できないこの姿。やめられないのですよね、小学生バレーボールの指導者は。子供たちの成長する姿は、まさに指導者のとっての麻薬です。

新年度、私が学校を異動してしまうため、新チームの練習には大きなマイナスを与えてしまいますが、「全力、集中、励まし、絶対にあきらめない人間力を鍛えること」の矢口タートルズ練習訓の通り、絶対にあきらめない1年間にしていきたいと決意しています。

まずは「アファメーション」をかけておきます。
「2025年。矢口タートルズは急激な部員増加が起こる。たくさんの小学校から新入部員が入り、各学年で1チーム組める状態になる。子供も大人もみんな仲良く、いつも笑顔で体育館に集まるチームである。」
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