ここ1、2ヶ月、このブログ記事について、教育関係者からたびたび言われることがあるのです。
「副校長になってから、学校教育について書くことがめっきり減りましたね。最近はバレーボールのことばかりですね。ちょっとさみしいです。」
今日も俳句教育のことについて、府中市の先生に連絡し、私の知らないことを教えてもらったのですが、やはり「教育のことを書かないのですか? 楽しみにしているんですよ。」とご要望がありました。
そうなると書かないわけにはいかないのかなぁという気持ちになりますし、私が教育のことを書くことで、何人もの方が前進できるのならば大義名分もできるかなと判断します。もともと誹謗中傷を書くようなことは細心の注意をはらってきましたし、個人情報に関してもできる限りの配慮をしてきました。私が教育のことを書けない状態にすることの方が、じつは重大な問題(表現の自由に対する人権侵害)だとも理解していました。そしてここ2年半、私は正直なところ表現の自由を奪われてきたと感じてはいます。なぜ教育管理職は自分の考えを表現してはいけないのか。そんなことはなく、言葉の隅々にまで責任をもって表現することまで制限されてはいないのです。問題になるのは、表現することで、それを是としない方々までにも配慮ができているかどうかということなのです。
方々から「教育について語ってほしい!」というご要望があがっている今、少しずつでも書き残しておく必要があると判断し、再挑戦を開始いたします。