夏休み前、この三連休は、仕事とバレーボールに明け暮れました。
土曜日、勤務校体育館で地元の剣道会さんが合宿を行うため、朝7時から学校を開け、学校施設管理のシルバーさんと打ち合わせをし、受け入れ体制を取りました。朝一番で学校に行ったので、午前中はいくつかの仕事をこなし、午後は学校支援地域本部が催す「ジャズ教室」に顔を出した後、辰巳での練習試合へかけつけ、4セットを指導。
日曜日、小松川小学校での東京都小学生バレーボール連盟C級審判資格取得講習会のモデルチームとして1日参加。新たに審判資格を取得される方々の実技試験のために、合計8セットの練習試合を行う。とても暑い体育館での講習会に、エースアタッカーが腹痛を起こし、午後の4セットを休ませる。柱がいないチーム状態の中で、子供たちはけっこうゲームを作ってくれたました。この夏休みにしっかり鍛えられたら、秋には面白いチームになりそうです。このC級審判講習会終了時点で、正直、私自身はクタクタでした。
しかし3日目。私が責任者を務める「江東区小学生バレーボール教室」を、江東スポーツ会館で運営しました。
今回のバレーボール教室、準備が後手後手に回ってしまい、今日は朝3時起床、運営資料を作り、必要数印刷する作業が6時半まで続きました。こんな3日間を送っていたので、バレーボール教室スタート時点ですでにエネルギー切れ状態を自覚。ありがたいことに各チームの指導者の方々や辰巳ジャンプ保護者をはじめとする教室担当チームの保護者の方々が、好意的、積極的に動いてくれたので、内容の濃い教室運営をすることができたと感じています。
また、今年はVチャレンジリーグに出場している「東京ヴェルディバレーボールチーム」に講師を依頼し、全力投球の指導をしていただけました。そのていねいな指導はとても好感がもてるものでした。
今回、例年になくチームに所属していない一般参加の子供たちが12名も参加してくれました。当然、私の今日の目標は、この12名の子供たちが、楽しく参加してくれるように配慮することでした。そのための早朝準備作業だったわけです。幸いなことに、うまくなじんで参加できたようでした。
さて、辰巳ジャンプに話題を変えますと、新人大型アタッカーさんが信じられない進歩をとげています。まだ入部3ヶ月ですが、今日のバレーボール教室では初心者のグループではなく「経験者のグループ」に加わり、存在感たっぷりにバレーボールをしていました。昨日のC級審判資格講習会の試合でも、ブロックの上から真下に打つスパイクを何本も決めました。5月29日から計算しているスパイクブロック決定数も、キャプテンの85本に続く55本と、ぐんぐん追い上げています。夏休み明けには、かなりの決定力になるでしょう。小学生のブロックではけっして届かない高さから、本人も予想ができないコースにスパイクが飛んでいくのですから、コート内に入れば決まらないわけがありません。
熱い夏になりそうです。
汗一つ そこに勝利の 芽が伸びる