教材研究「やまなし」

そろそろ国語で学習しはじめる宮沢賢治の「やまなし」をマインドマップ化して教材研究をすすめている。



私の授業へのひとつの信念がある。

「同じ授業を2度とくり返さない」

確かに誰もができる普遍的な授業を作ることが大事でもある。しかし、それは他の誰でもできることではないだろうかとも思う。突出した授業、私にしかできない授業を作ることも悪くないんじゃないかと思っている。
そして、1度使った教材も、次に使うときにはまったく違った授業に進化させられるようにしているつもり。


「授業はライブだ!」

プロの歌手が誰でも歌えるような歌い方をしているだろうか?
そんなことをしていたら厳しい社会の中で消え去ってしまうだろう。
その人にしかできない歌唱力で勝負しているのがプロだろう。

だから私も、私にしかできない授業をしていくというのもいいんじゃないかと追い続けてきた。

何度も何度も研究授業をしてきたが、講師の先生によく言われる。
「こういう授業は“井上マジック”だから、井上先生にはできても他の人には難しい。」
と。賞賛とも批判とも受け取れる評価。それも望むところ。そういう評価になってこそ「井上の授業」だと思っている。


今回の「やまなし」の指導も、これまでやったことのない指導を思いついた。
当然、マインドマップはフル活用する。

授業が終わったとき、こどもたちが充実感を感じられたら私の勝ち。
一人ももれなく「面白かった」と感じさせられるように準備を進めている。

たぶん、明日のブログ記事には「やまなし」に関する4枚のマインドマップを提示できるだろう。

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