江東区民大会金メダルの代償としてなのか、私の声が昨晩深夜から出なくなってしまいました。症状から判断するに、たんに声がかれたのではないような気がします。のどが痛いこともあまりない。どうも神経系の影響がありそうな感じ。(来週の授業や家庭訪問どうしよう・・・)
そんなことで、今日1日私の言葉は封印されてしまいました。
江東区の1位決定戦なので、私が盛り上げないと負けるかなぁと心配していましたが、反面、マイナス効果としか思えないくだらない文句も言えなくなるので、そちらの方向にチームを持っていこうと創意工夫をしてみました。
結果は3試合とも15点以内に押さえ込む完勝。今日の辰巳っ子はたのもしかったですね!\(^o^)/
さて、すべてノートへの「筆談」で指導をし続けた今日のコメントは、けっこう笑えると思うのでここに書き残しておきます。
(東○戦で)
「今日は声が出ないから、君たちが出して。」
「明るく元気に声出せ辰巳!」
「チャンスボールはできるだけオーバーカット」
「あわてずゆっくり、思いっきりスパイク」
「君たちは、あゆはらこずえになれ!」
(大〇○央戦で)
「ゆだんをするなよ!」
「そんなにきんちょうしなくても大丈夫だよ」
「フェイントくるぞ」
「いいぞ!いいぞ!」
「ブロックの上から打て!ブロックのとどかないところから打て!絶対にとどかないから!」
「今みたいなラリーは、スパイクを思い切り打った方が勝ち」
「サーブを遠くから打ってくるから、あわてずに足を使ってレシーブすること」
(体育館の電気が消えてしまって)「辰巳の体育館でやっているみたいな!これならなれてるし~」
「ブロックさわっていなかったらノーノーって言わないと、あんなふうに見逃されちゃうんだよ」
「なんだ?!マリナの最後のスパイク!すごいなぁ~!」
(三○戦で)
「ゆだんするとサーブでやられるよ」
「フェイントは苦しまぎれにやってくる。落とすな!」
「きちんとトス。ひざを使って」
「応援がすごいよなぁ。声、聞こえないね。」
「相手につきあって大声出さなくていいから、目と心でバレーをやりな。本当のチームワークに声はいらないぞ」
「おちついてやりましょうネ」
「v(^_^)v」
こんな感じでした。
文字だと一生懸命読まなくてはならないので、子どもたちはすごく冷静になれるみたいでした。私自身も適切なアドバイスを短い言葉で書かなくてはならないので、かなり冷静に指揮がとれました。この掲示板で毎日文章を書く訓練をしていたことが、こんな時に役に立つとは思いもしませんでした。ピンチとチャンスは本当に表裏一体なんですね。
明日も声が復活するとは思えませんので、今日と同じように筆談指導です。これは子ども達にとって、きっと最高のプレゼントなんじゃないかなぁ~(^_^;)