三月ウサギさんの主催される「オーケストラアレンジ勉強会」開催前にオケ・アレンジに取り組んでいます。
前回に打ち込んだ主旋律を装飾する各楽器の打ち込み作業に入りました。
ここからは実際の作業はヴァイオリンを途中まで入れてみたり、ヴィオラを入れてみたりで結構あちこちに飛んでしまうのですが、そのとおりに再現していたら何がなんだかわからなくなるので、順番に説明させていただきます。
ヴァイオリンの技巧的な無窮動を打ち込みました。少しやりすぎのような気がしますが全体が堂々とした音形なので、軽やかさが欲しくて結局やっちゃいました。
鳴らすとこんな感じです。
次にヴィオラの対旋律です。先に述べたとおり主旋律は殆ど動きがありません。音の高低まで殆ど動かない旋律です。
ですから対旋律もそれほど大きく動かさなくても効果的に響きます。全体の和声だけは壊さないようにするよう留意しました。
コンバスのベース・ラインが大人しめなので、チェロは中低音で巨人の歩みのようなリズムを刻ませたいと考えました。そこで楽譜のようにギシギシと刻みながら下降をするフレーズを入れています。壮大なイメージが感じられるといいのですが・・・。
ここまでを一旦すべて合奏してみましょう。この編成だといわゆる「流麗」な雰囲気になります。基本的に柔らかい音色だからだと思います。
次回はアクセント付けするパートを創りこんでいく過程をお話しさせていただきます。(つづく・・・)
まずはじめにお詫びを‥
モティーフ作り間に合わず、大変申し訳ありませんでした。
勉強会始ってしまいました‥。
evnc_chck様主催で何か開かれる際には、雑用何でもやらせていただきますので何なりとお申し付けください。
ふー・・。
バイオリンやフルートの高速奏法はジョンウィリアムズのファンタジーものなんかだとよく見られますね。
盛り上がる箇所で皆が同じゆったりとしたメロディを奏でる際に、メロディだけではちょっと動きが無いな~なんて時に音階から音階の間を練り歩くように挿入して重宝してます。
飾りと言うと聞こえは悪いですが、オケはアクセサリー要因もあるとないとでは違うな~と痛感してます。
☆ブログ配置がかわりましたね~
ユーザーに優しくなった感じがします!
EWで某様が「氷の上を○く」という透明感溢れる素晴らしい楽曲を公開されているのですが、そちらで某様と某様がevnc_chckさんとモーツァルトの脳内楽団が素晴らしいというお話をされており、とても面白かったです。
是非のぞきに行ってほしいです♪
勉強会のモティーフが発表されましたね。さっそく昨日から打ち込みを始めました。イントロの打ち込みは意外とあっさりできて、今、展開を創ってるんですがなかなかテーマに入れないと言う(笑。このままテーマに入らずに終わりそうな勢いです。冗談ですが。
中学、高校とブラバンをやってたんですが、ジョン・ウィリアムスの「スーパーマン」の吹奏楽アレンジを見たことがあります。ヴァイオリンが物凄く細かい音で、それをクラが吹くんですがそこでこういう音使いを知りました。おかげで今でも無駄に多用してしまいますね。
「氷の上を○く」のコメント読ませていただきました。こりゃかいかぶりすぎですねぇ・・・。モーツァルトは嫁さんと世間話をしながら下書きもしないでいきなりスコアを書いてたそうですが、私も含めて凡人は気分がのらないと脳内楽団は動いてくれないですよね。