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フェラーリ、中国での売れ過ぎを嫌い、生産抑制へ

2013年05月12日 07時38分58秒 | 時事放談: 海外編

さすが、フェラーリ。金儲けよりも自らのブランド価値を重視すると発表しました。

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フェラーリ、「売れすぎて」生産抑制へ 中国で販売過熱(朝日新聞) - goo ニュース

2013年5月9日(木)10:23

 【マラネロ=石田博士】「売れすぎてはブランドの価値を守れない」。イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリのモンテゼモロ会長は8日、伊北部マラネロの本社での記者会見でこう述べ、生産台数を前年より抑える方針を示した。

 フェラーリは2012年、世界で前年比4・5%増の7318台を販売。営業利益は前年比12・1%増で、過去最高の3億5千万ユーロ(455億円)だった。

  母国イタリアでの売り上げが前年比46%減と低迷する一方、中国で伸びており、昨年は約500台を販売したという。「フェラーリの魅力は、他社を寄せつけ ない独創性だ」と語るモンテゼモロ会長は「中国エリアは北米に次ぐ市場」と認めつつ、「年に500台も売れては独創的な存在たりえない」として、短期的な 販売台数よりブランドの価値維持を優先する姿勢を明確にした。「中国では、今後ディーラーのトレーニングや研修が必要だ。フェラーリの持つ地位を守ってい きたい」とも述べ、販売の過熱に懸念を示した。

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儲かりさえすればよいという発想ではなく、自己ブランドの価値が下がらないこと優先する。言えるようでいて、言えるものではありません。こうでないと、フェラーリへの憧れも低下するというものです(貧乏英語塾長はとても買えませんが、買うならこの車と決めているんですから)。

久々に痛快な経済記事でした。


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