立派なものです。見習わないといけません。
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横浜市港北区の慶応大で28日、大学院学位授与式が行われ、元塾長で日本学術振興会顧問の安西祐一郎さん(72)が哲学の博士号を授与された。
安西さんは1974年に慶大大学院工学研究科博士課程を修了。認知科学や人工知能(AI)が専門で、2001年から09年には同大塾長を務めた。15年には文化功労者に選ばれた。
哲学という畑違いの分野での博士論文の執筆を思い立ったのは3年ほど前。研究を通じて考え続けた「人は何のために学ぶのか」という問いに、哲学から迫りたいと考えた。文献を読み込み、900ページ近い論文を書き上げた。
孫ほどの年齢の学生たちと授与式に臨んだ安西さんは「年齢を重ねても人間は新しいことに挑戦できると思ってもらえれば」と話す。研究をまとめた書籍を6月頃に出版する予定だ。
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900頁の博士論文。そのエネルギーには、ただただ感服するばかりです。
努力をせねば、結果を出せないということでしょう。安西先生の爪の垢を煎じて飲んででも、貧乏英語塾長、勉強しないといけません。
そもそも哲学とかジェンダーで博士号の意味ありますかね。
人によって考え方が違い、それにより生き方、死生観、異性への接し方など異なるのに博士とは何が偉いのかいみふめいです。