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糖尿病になったら、がんになる

2013年05月15日 07時18分42秒 | 健康

やっぱり糖尿病になったらイカンということです。

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がん発症リスク、糖尿病で高まる…学会の合同委(読売新聞) - goo ニュース

2013年5月14日(火)19:43

 日本糖尿病学会と日本癌(がん)学会は14日、糖尿病が、がんの発症リスクを高める要因になると発表した。

 両学会は、野菜不足や過剰な飲酒、運動不足、喫煙は、糖尿病とがんに共通する危険因子だとし、適切な生活習慣を身につけるよう、呼び掛けている。

 両学会は合同委員会を設立し、2011年から糖尿病とがん発症との関係について検討を続けてきた。

 全国各地で実施された男性約15万人、女性約18万人分の健康状態の追跡調査のデータを解析。男性約2万人、女性約1万3000人が、がんになったが、糖尿病の人は、そうでない人に比べ、がんになるリスクが男女とも1・2倍高かった

 中でも、大腸がんは1・4倍、肝臓がんと膵臓(すいぞう)がんは、それぞれ約2倍、高かった。子宮がんや膀胱(ぼうこう)がんも、糖尿病になるとがんのリスクが高まる傾向がみられた。一方、乳がん、前立腺がんは糖尿病との関連はみられなかった

糖尿病患者がんリスクアップ 健康的な食事や運動、禁煙推奨
産経新聞 2013.5.15 00:42

 糖尿病の患者は大腸、肝臓、膵臓(すいぞう)がんのリスクが高くなることを、国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの津金(つがね)昌一郎センター長のグループが突き止めた。日本糖尿病学会と日本癌学会の合同委員会が14日、明らかにした。両学会は、糖尿病とがん両方の予防につながる生活習慣を推奨するとともに、糖尿病患者が適切にがん検診を受けるよう呼びかける。

 津金氏らは、日本人の男女33万6137人を対象に、糖尿病患者のがん罹患(りかん)率と、そうでない人のがん罹患率を比較。その結果、糖尿病患者は、肝臓がんのリスクが1・97倍、膵臓がんが1・85倍、大腸がんが1・4倍と高かった。

 委員会は糖尿病のもつ病態や服薬の影響など、原因についても分析。血液中のインスリン値が高い高インスリン血症や高血糖などの糖尿病に伴う症状が、がんの発生を促進させるのではないかと想定した。

 予防には、糖尿病とがんの両方のリスクを低下させる健康的な食事や、運動、体重コントロール、禁煙、節酒などを推奨。また、糖尿病患者が年齢や性別に応じて適切ながん検診を受けることも提言した。

 糖尿病とがんの関連については近年、世界で研究が行われている。日本でも平成23年10月、両学会が合同委員会を立ち上げ、研究を進めてきた。日本糖尿病学会理事長の門脇孝東京大学大学院教授は「糖尿病患者のがん発生メカニズムには不明点も多いが、研究を続けたい」と話している。

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昨年の晩秋、知人が胃がんの手術で入院したときに、しばしば見舞いに行って生活のリズムが崩れ、病院のコンビニの弁当を食べていたら、たった2週間で4kg以上も太ったという笑うに笑えない事実があります。

それから必死に体重を減らそうとしたのですが、なかなか減らなくて、やっと最近減りだしました。

タバコとは10年前に縁を切りましたし(その胃がんにかかった知人は、離煙できませんでした)、ほとんど毎日運動をしているし(昨日は、日比谷から国立劇場・青山経由で原宿まで3時間歩きました)、健康的な食事を心がけているのですが(何せ痛風の発作が起きるのが怖いですから)、量を食べるんですねえ、酒を飲んでしまうんですねえ。気をつけないといけません。

がんになるのは、嫌。とはいえ、神経質になりすぎるのも、嫌。おおらかに健康的な毎日を送りたいものです。スモーカーのひとは、まずは離煙からでしょう。


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