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神奈川県のタクシーの全面禁煙、上々の滑り出しではあるが・・・

2007年08月23日 11時06分54秒 | 離煙ニュース: 国内編
神奈川県で始まったタクシーの全面禁煙、実に好評のようです。ひとつの問題を除けば。

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タクシー全面禁煙から1カ月 『安心して乗れる』 乗客の評判上々 (東京新聞)
2007年8月21日

 県内約一万四千台のタクシーの全面禁煙がスタートして一カ月が過ぎた。県タクシー協会は夜間の乗客の対応に不安を募らせていたが、トラブルは報告されていないという。乗客からは「これで安心して乗れる」などの好評の声が相次いでいるが、一方で「乗務員がたばこを吸っているのを見た」などの苦情も多くあり、乗務員のマナー向上が課題となっている。 (小川慎一)

 同協会によると、全面禁煙が始まった七月十一日から同三十一日までに、喫煙をめぐり乗務員と乗客がトラブルになったという報告はゼロ。協会側は「酒に酔った客が多くなる夜間にトラブルが起きるのでは」と気をもんでいたが、「乗客には理解されており、予想以上に好評で良かった」と胸をなで下ろしている。

 一方で、乗客から電子メールや電話で寄せられた情報の中には、「乗務員が乗り場でたばこを吸っているのを見た」「乗務員が吸い殻をポイ捨てしていた」「禁煙のはずなのに、車内がたばこくさい」などの苦情が十件ほどあったという。

 同協会は全面禁煙を前に、乗務員が乗車中だけでなく、待機中のタクシー乗り場での喫煙を禁止。乗務員の喫煙率は約七割ともいわれており、タクシー会社の中には、乗務員に禁煙を呼びかけているところも多い。協会側は「乗務員のマナーを向上させるために、各社と協力して、対応策を考えたい」としている。

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そうなんです。タクシーがタバコ臭い主原因は、タクシーの運転手にあるのです。客が乗っていないと、平気でタバコを吸っている運転手はどこにでもいます。神奈川県で急に完全禁煙になっても、そのルールを守れない運転手がいても不思議はありません。

しかし、これは職業倫理として由々しき問題。各タクシー会社には従業員の教育に力を入れてもらわねばなりません。

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