夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

「硫黄島」は、「いおうとう」

2007年06月19日 08時49分50秒 | 時事放談: 国内編
頭の片隅には「いおうじま」じゃないんだ、「いおうとう」なんだという記憶があったにもかかわらず、流されてしまっていました。反省です。

**********

「硫黄島」は「いおうとう」、戦前からの呼称に統一(読売新聞) - goo ニュース

2007年6月18日(月)19:32

 国土地理院(茨城県つくば市)は18日、太平洋戦争の激戦地として知られる硫黄島(東京都小笠原村)の呼称を「いおうじま」から「いおうとう」へ変更することを決めた。

 北硫黄島、南硫黄島も、ともに「とう」に統一し、地図の表記も「とう」となる。

 小笠原村によると、戦前から旧島民らは「いおうとう」と呼んでいたが、昨年公開された米国映画「硫黄島(いおうじま)からの手紙」の影響もあり、テレビなどで「じま」と発音されることが多くなったため、旧島民から苦情が寄せられていたという。村は国土地理院に対して呼称の変更を要請していた。

 国土地理院によると、硫黄島は1968年の本土返還後、「とう」と地図では表記されたが、82年に都の公報に基づき「じま」に修正された。米国では戦時中から「じま」と呼ばれていたという。

**********

82年から「いおうじま」になっていたということは知りませんでした。戦争に負けると名前まで奪われてしまうのですね・・・。

ともあれ、これからは日本語では「いおうとう」。アメリカ人が“Iwo-Jima”といったら、本当は“Iwo-Toe”であると教えることにいたしましょう。でも、「ミュンヘン」を「ミューニック」といっちゃう国ですから、理解できないかもしれませんが。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アメリカ人は、30年前より不... | トップ | 対中ODAは、もう不要 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: 国内編」カテゴリの最新記事