いやはや、この程度の禁煙ルールも守れないで、県知事ですか・・・。
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禁煙の病室で知事がたばこ 「気の弱さ」反省、愛媛 (共同通信) - goo ニュース
2006年 1月19日 (木) 17:26
愛媛県の加戸守行知事は19日の定例会見で、松山市の県立中央病院で人間ドックを受診した際、全館禁煙なのに控室だった病室でたばこを吸ったことを明らかにし「極めて不適切だった。反省している」と述べた。県民から指摘があり、公表を決めたという。
愛煙家の知事は「全館禁煙の認識はあったが、灰皿があったから…。気の弱さかもしれません」と釈明。「これを機にたばこをやめてはどうか」と突っ込まれ「私に禁煙しろというのは極論すれば死ねということ。人に迷惑を掛けないように吸いたい」と答えた。
会見によると、知事は昨年11月24日朝から人間ドックを受診。午後、医師から診断結果の説明を受けた後、個室の病室で喫煙した。本数は「覚えていない」という。灰皿は病院側が用意していた。
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「私に禁煙しろというのは極論すれば死ねということ」という時代がかった物言いには、ついていけないものを感じます。ほんの数時間タバコを控えることが、どうしてできないのでしょうか。
しかも知事だからといって特別扱いした病院側の対応も、やれやれという感じです。
当然、愛媛県民は怒ります。
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知事の病院内喫煙に苦情殺到
2006/01/21(土)
加戸守行知事が禁煙の県立中央病院(松山市春日町)建物内で喫煙していた問題で、知事の行動を批判する県内外からのメールや電話が、19日から20日にかけ県に300件以上寄せられた。
県広報広聴課によると、同問題に関し届いた意見は、知事が喫煙の事実を公表し謝罪した19日から20日午後5時までに352件。うち9割が批判だった。内容は「特権意識を感じる」「ルールを守れないなら退任を」などと厳しい意見が多かったという。灰皿を用意した同病院や県公営企業管理局県立病院課にも電話やファクス、メールでの問い合わせや苦情が計7件あった。
同病院が建物外に設けている喫煙所でも同日、入院中という50歳代の男性は「手術後動けない時、看護師にたばこが吸いたいと言っても、許してくれなかった。知事だからといって、決まったところで吸わないのはおかしい」と話していた。
県広報広聴課は「寄せられた意見はすべて知事に届ける」としている。
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離煙運動を展開してみて分かったのは、禁煙規則を破るのは、不良少年というよりも、むしろ通常は善良なオジサン・オバサン・オニイチャン・オネエチャンたちなのです。
タバコくらいいいだろうとズルズルとルールを勝手に拡大解釈しているのだと思います。
しかし、そのために生じる煙や臭いやあるいは高熱の火のために、どれだけの人が不愉快な思いをしているのか、考えたことがあるのでしょうか。
タバコを我慢するくらい、大したことではないのに・・・。
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禁煙の病室で知事がたばこ 「気の弱さ」反省、愛媛 (共同通信) - goo ニュース
2006年 1月19日 (木) 17:26
愛媛県の加戸守行知事は19日の定例会見で、松山市の県立中央病院で人間ドックを受診した際、全館禁煙なのに控室だった病室でたばこを吸ったことを明らかにし「極めて不適切だった。反省している」と述べた。県民から指摘があり、公表を決めたという。
愛煙家の知事は「全館禁煙の認識はあったが、灰皿があったから…。気の弱さかもしれません」と釈明。「これを機にたばこをやめてはどうか」と突っ込まれ「私に禁煙しろというのは極論すれば死ねということ。人に迷惑を掛けないように吸いたい」と答えた。
会見によると、知事は昨年11月24日朝から人間ドックを受診。午後、医師から診断結果の説明を受けた後、個室の病室で喫煙した。本数は「覚えていない」という。灰皿は病院側が用意していた。
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「私に禁煙しろというのは極論すれば死ねということ」という時代がかった物言いには、ついていけないものを感じます。ほんの数時間タバコを控えることが、どうしてできないのでしょうか。
しかも知事だからといって特別扱いした病院側の対応も、やれやれという感じです。
当然、愛媛県民は怒ります。
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知事の病院内喫煙に苦情殺到
2006/01/21(土)
加戸守行知事が禁煙の県立中央病院(松山市春日町)建物内で喫煙していた問題で、知事の行動を批判する県内外からのメールや電話が、19日から20日にかけ県に300件以上寄せられた。
県広報広聴課によると、同問題に関し届いた意見は、知事が喫煙の事実を公表し謝罪した19日から20日午後5時までに352件。うち9割が批判だった。内容は「特権意識を感じる」「ルールを守れないなら退任を」などと厳しい意見が多かったという。灰皿を用意した同病院や県公営企業管理局県立病院課にも電話やファクス、メールでの問い合わせや苦情が計7件あった。
同病院が建物外に設けている喫煙所でも同日、入院中という50歳代の男性は「手術後動けない時、看護師にたばこが吸いたいと言っても、許してくれなかった。知事だからといって、決まったところで吸わないのはおかしい」と話していた。
県広報広聴課は「寄せられた意見はすべて知事に届ける」としている。
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離煙運動を展開してみて分かったのは、禁煙規則を破るのは、不良少年というよりも、むしろ通常は善良なオジサン・オバサン・オニイチャン・オネエチャンたちなのです。
タバコくらいいいだろうとズルズルとルールを勝手に拡大解釈しているのだと思います。
しかし、そのために生じる煙や臭いやあるいは高熱の火のために、どれだけの人が不愉快な思いをしているのか、考えたことがあるのでしょうか。
タバコを我慢するくらい、大したことではないのに・・・。
多くの人が迷惑しているわけですし、吸うなとまでは言いませんが、せめてルールは守って欲しいと思います。