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李台湾前総統、靖国を参拝

2007年06月07日 10時37分54秒 | 時事放談: 海外編
大したものです。どこぞの国の政治家のように周りの意見に左右されません。

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李登輝氏、きょう靖国参拝「亡き兄と再会するため」(産経新聞) - goo ニュース

2007年6月7日(木)06:40

 来日中の台湾の李登輝前総統は、7日午前、亡兄、李登欽氏が「岩里武則」の日本名で祭られる靖国神社を初参拝する。日本当局も6日午後、確認した。参拝は政治を排した「肉親との再会を果たす」ための私人としての訪問で、境内で宗教行為に当たる柏手(かしわで)は打たず、国際的な慣例に沿って黙祷(もくとう)をささげるとみられる。李氏は訪日する機中で、「22年前の訪日で(靖国に祭られる)兄のことを知らなかった。東京に来て会いに行かないのは、人情としても、弟としても、忍びない」と話していた。

 一方、李氏は6日、秋田市内の国際教養大学(中嶋嶺雄学長)で、「日本の教育と台湾-私が歩んだ道」をテーマに日本国内では2度目となる講演を行った。

 原稿は、昨年9月に計画していた訪日に向けて用意されたもので、李氏は「高い精神と美を尊ぶ心の混合体こそが日本人の生活であり、日本文化そのものである」と述べ、会場を埋め尽くした400人近い学生らに自国文化に誇りを持つよう呼びかけた。

 一方、李氏は今月2日から、東北4県で松尾芭蕉の足跡をたどる旅を続けてきたが、6日は最後の訪問地となる秋田県にかほ市内の蚶満(かんまん)寺を訪問した。

 李氏は夕方の記者会見で5日間の探訪を振り返り、「回ったのは新幹線や自動車で、ごく限られた場所。道なき道を歩いた芭蕉の苦労をもっと知りたかった」と話した。

 李氏はこれまで、探訪後に本を書く考えを示してきたが、「『奥の細道』はまだ半分ぐらい残されている。旅は終わりません。まだ何も書く資格はありません」と将来の再訪に意欲を示した。

 李氏は同日夕、空路で東京に戻り、9日までの滞在中、東アジアにおける国際政治情勢を学術的見地から分析する講演のほか、日本外国特派員協会(東京・有楽町)での記者会見などを予定している。

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外国の要人にこれだけ日本文化を評価してもらうことは滅多にないこと。台湾という国がどれだけ日本に対して親近感をもっているかという証明です。ゴウ先生の家族自身も、アメリカ留学時代、日本語ペラペラの台湾人のお年寄りたちにどれだけ助けてもらったことか。恩義を感じる国です。

にもかかわらず、自国の尊厳を侵す外国に異様な気を使う一派も消えません。

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李登輝氏 7日午前、靖国神社を訪問(朝日新聞) - goo ニュース

2007年6月7日(木)01:07

 訪日している台湾の李登輝・前総統は7日午前に靖国神社を訪問する意向を固めた。関係筋が6日明らかにした。李氏は「(第2次大戦で日本軍人として戦死した)兄貴がまつられているのに行かないのは人情として忍びない」と、靖国訪問に意欲をみせていた。

 訪日は「私人としての学術文化交流」が目的とされ、安倍首相は靖国訪問は問題ないとの認識を示している。だが李氏の訪日自体を「台湾独立を勢いづかせ中日関係を破壊する」と批判している中国当局の強い反発は必至だ。

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「中国当局の強い反発」など李登輝前総統にはどうでもよいことでしょう。日本だって、しらんぷりを決め込めばよいのです。動じる必要などどこにもありません。

さて、いまおそらく李前総統は靖国に行ってらっしゃるかもしれません。静かな環境でご参拝いただけたでしょうか。それだけが気がかりです。

そして、どうせなら二礼二拍一礼でおまいりしていただきたいのですが・・・。

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