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中国は、世界5位の武器輸出国

2013年03月19日 06時27分30秒 | 時事放談: 中国編

中国は、こうして国際的影響力を高めているのです。武器輸出をどんどんしていかないと、日本の国際的影響力はさらに低下していきそうです。

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武器輸出、中国が5位 半数がパキスタン向け(産経新聞) - goo ニュース

2013年3月18日(月)19:39

武器輸出、中国が5位 半数がパキスタン向け
(産経新聞)

 【ロンドン=内藤泰朗】ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は18日、2008~12年の世界の武器取引に関する報告書を発表、軍備を増 強する中国が冷戦終結後初めて、武器輸出国のトップ5に入ったことが明らかになった。輸入国でも上位5カ国をインド、中国などアジアの国々が独占してお り、アジア域内の軍拡傾向を裏付けた。

 SIPRIによると、武器輸出トップ5カ国は米国(全体の30%)、ロシア(同26%)、ドイツ(同7%)、フランス(同6%)、中国(同5%)の順で、統計を取り始めた1950年以来、初めて英国が上位5カ国から外れた。

 中国の武器輸出高は2003~07年に比べると、約2・6倍に増加。輸出先はパキスタン(同55%)のほか、ミャンマー(同8%)、バングラデシュ(同7%)などとなっている。

 ホルトムSIPRI武器取引プログラム部長は「中国の武器輸出増大はパキスタンが輸入を増やしたことが背景にある。ただ最近は、それ以外の武器輸入国の数も増え、中国は武器輸出国としての地位を確立した」と分析している。

 武器輸入では、アジア・太平洋諸国が輸入総額の47%を占めた。世界の武器輸入トップ5カ国もアジア勢で、インド(同12%)、中国(同6%)、パキスタン(同5%)、韓国(同5%)、シンガポール(同4%)の順だった。

 アジア域内では、インドが昨年、ロシア製原子力潜水艦を導入したり、中国が初の空母を就航させたりと、海・空軍力の増強が中心。東シナ海と南シナ 海では中国と、日本など周辺国との対立が続いており、SIPRIもアジア域内の軍拡にはこうした対立が影響していると指摘している。

中国、世界5位の武器輸出国に=スウェーデン研究所(時事通信) - goo ニュース

2013年3月18日(月)12:52

 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は18日、世界の通常兵器取引に関する報告書を発表し、中国が米ロ独仏に次ぐ世界第5位の輸出国になったことを明らかにした。冷戦終結後、欧米以外の国がトップ5に入ったのは初めてという。

 それによると、中国の2008年から12年までの5年間の通常兵器輸出量は、03年から07年までの5年間に比べて162%増加した。

 武器輸出の55%はパキスタン向けで、報告書は「今後もアルジェリア、モロッコ、ベネズエラなどへの輸出増加が見込まれる」と指摘している。 

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SIPRIの当該サイト:http://books.sipri.org/product_info?c_product_id=455#

それによると、中国の伸び率は時事通信の162パーセント増加が正解。産経は、どうしちゃったのでしょう。

とはいえ、中国の軍拡が世界的影響力をもっていることは明らか。早く日本も対策を取らないと、中国の軍事侵略にとても対抗できなります。安倍首相の言うとおり、中国の軍拡は「いまそこにある危機」なのですから。


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