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禁煙タクシー第1号の安井幸一さんの引退を惜しむ

2016年02月24日 05時51分32秒 | 離煙ニュース: 国内編

残念ですねえ。こういう人が運転してくれなくなると、タクシーに乗りたくても、怖くて乗れなります。

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禁煙タクシー第1号 安井さん愛車に別れ
読売新聞 2016年02月24日

 タクシーの禁煙化に取り組んできた杉並区の運転手安井幸一さん(82)高齢などを理由に引退し、24日愛車に別れを告げる。23日に取材に応じ、「禁煙タクシーなのに客や運転手が喫煙しているのが実情。なかなか行政も動いてくれず、抗議の意味でも引退を決めた」と語った。

 安井さんは10代の頃に肺結核を患ったこともあり、車内で煙が充満すると息苦しくなってせき込んでいた。禁煙タクシーを始めたのは1988年。乗客に「たばこを吸わないで」と求めるのは許される時代ではなく、安井さんが第1号だった。

 嫌がらせも受けたが、女性グループから「禁煙車で良かった」と言われたり、愛煙家から「乗っている間たばこを吸わず、命をサービスしてもらった」と感謝されたりしたこともあった。

 運転手が乗客の喫煙を断る「権利」獲得のため活動を続けてきたという安井さん。目指すのは禁煙の「義務化」。禁煙タクシーを始めて1年たった頃、お客さんに頼まれて2本吸わせた。次に乗ったお客さんから「たばこのにおいがする。禁煙車じゃないの?」と言われたことがきっかけだ。

 「タクシーはどこでも乗ることができる。だからこそ快適でないといけない。東京五輪までに完全禁煙化を目指し、行政に働きかけていく」と話した。

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タバコの臭いのするタクシーには、絶対に乗りません。シートや内装に染み付いた残留成分のせいで(三次喫煙)、頭痛がしてくるからです。よくもこんな有害成分を11年前までは1日60本から100本も吸っていたものだとあきれ返るほどです。

でも、安井さんがおっしゃっているように、多いですよね、タバコ臭いタクシー。

特に驚くのが、病院で待機しているタクシーがタバコ臭い時。病人を乗せるタクシーが、タバコ臭かったらいかんでしょう。ゆえに、タクシーに乗らざるを得ないときには、ドアが開いた瞬間、車内の臭いをかぐようにしています。そして、タバコの臭いがしたら、その車はお断りします。

まあ、タバコで体調を崩す貧乏英語塾長は、タクシーに頼らなくてもよいように元気に歩いて移動できるようにしておかないといけないということなのかもしれません。

ともあれ、安井さん、長い間ご苦労様でした。あなたのような方のおかげで、貧乏英語塾長のような人間は、ずいぶん生きやすくなりました。ありがとうございます。


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