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米国務省の人身売買調査で、日本は韓国を下回る評価

2014年06月22日 07時17分21秒 | 時事放談: 海外編

情けない話です。でも、都議会の自民党男性議員があんな下品なセクハラやじをするくらいですから、当然なのかもしれません。

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「JKお散歩」問題視 米国務省の人身売買めぐる報告書(朝日新聞) - goo ニュース

 技術を学ぶために来日した外国人実習生には、強制労働の事例もある――。米国務省は20日、世界の人身売買をめぐる報告書で日本の「外国人技能実習制度」についてこう取り上げ、改善を求めた。客がお金を払って少女とデートする「JK(女子高生の略)お散歩」も初めて問題視した。

 2014年版報告書は世界188カ国・地域を対象に、売春や強制労働などの実態について調べた。日本は4段階評価で上から2番目の「最低基準を十分に満たしていないが、改善に努めている」に分類された。

 技能実習制度は、安倍政権が国内の人手不足を補うことも念頭に、受け入れ期間を3年から5年に延ばすことを検討。成長戦略の一つにもなっている。

 しかし報告書は、外国人実習生が高い技能を得るという目的とは異なる実態があると指摘。実習生が逃げないようパスポートを取り上げたり、賃金未払いや法外な家賃を徴収したりする例を挙げた。約430ページからなる報告書の「被害者」を紹介する巻頭カラー写真ページで、中国人研修生が汚い部屋で生活する様子を取り上げた。

 また報告書は、JKお散歩を、女子高生が男性と歩いたり、お茶を飲んだりするだけでなく、児童買春の例もあると指摘。少女らが「人身売買の犠牲になっている」とした。また、日本人男性による東南アジアモンゴルにおける買春ツアーの問題も指摘された。

 4段階のうち、最高評価だったのは米英仏独や韓国など。最低ランクは北朝鮮やロシア、イランなど23カ国だった。(ワシントン=奥寺淳)

「JKお散歩」は人身売買=米国務省が年次報告書(時事通信) - goo ニュース

2014年6月20日(金)22:50

 【ワシントン時事】米国務省は 20日、世界各国の人身売買の実態をまとめた年次報告書を公表した。日本については、女子高生とデートできるとうたった「JKお散歩」と呼ばれる接客サー ビスを新たな性目的の人身売買の例として示した上で、各国の取り組みを4段階に格付けした中の、上から2番目の評価に据え置いた。

 日本 が2番目の評価にとどまったのは10年連続。報告書は「援助交際」も人身売買の例に挙げ、「日本に来る外国人の女性や子供の中には、到着後す ぐに売春を強要される者もいる」と指摘。「日本人男性は、東南アジアやモンゴルでの児童買春ツアーの大きな需要源」とも記した。

 また、政府が運営する技能実習制度で来日した人も含め、外国人労働者が強制労働の被害者になりやすい実態があると説明。「日本政府は、人身売買撲滅のための最低基準を十分に満たしていない」と認定し、包括的な人身売買禁止法の制定などを改めて勧告している。

 4段階のうち最高評価だったのは米国、韓国など31カ国・地域。制裁対象となり得る最低評価はロシア、北朝鮮、イランなど23カ国だった。 

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「JKお散歩」だとか「援助交際」だとか「児童買春ツアー」だとか、本当に悲しくなる話です。そういうものを利用している人には、もう少し高い倫理観で生きられないものかと思います。こういうことがあるから、慰安婦問題もこじれているのではないかと思わずにはいられません。

とにかく、韓国より下の評価はまずいでしょう。行政・司法も、この問題にはしっかりと取り組むべきです。


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