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イギリスの喫煙率、また下がる

2008年01月24日 10時39分01秒 | 離煙ニュース: 海外編
イギリス映画を見ていると、相変わらずタバコをスパスパ吸うシーンが多いために、もう少し喫煙率は高いと思っていましたが、日本よりもはるかに低い数字でした。

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1/23 英国内での喫煙率 過去最低に (Internet Journey)

16歳以上の英国人のうち、喫煙する人の割合は一昨年の24%から、昨年には22%となり過去最低を記録。この数字は昨年7月1日にイングランドで禁煙法が施行された際に国家統計局が行った調査で明らかになったもので、現在の喫煙者の割合はさらに低くなっている可能性が強いとみられていることが伝えられた。

政府では、2010年までに全体の喫煙率を21%まで、また同時期に肉体労働者の喫煙率も26%まで下げるという目標を達成できそうな見通しであるとされる。

企業の管理職や専門職などといった頭脳労働に就く者の喫煙率は15%であるのに対し、肉体労働者の喫煙率は28%とされ、男女別の喫煙率は、男性が全体の23%、女性が全体の21%。1日あたりに吸うタバコの数は男性が平均15本であるのに対して、女性は13本と、男性のほうが喫煙率が高いという。

この調査ではさらに、喫煙者の3分の2が禁煙したいと思っているものの、丸1日タバコを吸わずにいるのは困難であるとしているのは全体の59%に及ぶとされ、全体の16%が朝起きてから5分以内に最初の1本を吸うといい、これも男性のほうが女性より多いことが分かった。

行政側は、英国にはいまだに900万人もの喫煙者がいることから、今後もますます喫煙対策に力を入れていく必要性を訴えているという。

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驚くのは、男性に比して女性のスモーカーの多さ。お国柄の違いを感じます。

とはいえ、行政が積極的に動くイギリス。まだまだ離煙者は増えそうです。日本政府もどうにかして欲しいものです。たとえば、タバコを1箱500円にするとか。

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