アメリカの金融大手の回復はすばらしいもの。トップの給与もよみがえってきています。
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金融大手の報酬、過去最高=25社で総額11兆円―米紙(時事通信) - goo ニュース
2011年2月3日(木)02:03
【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は2日、米国で活動する金融大手25社の報酬総額が、2010年に前年比5.7%増の1350億ドル(約11兆円)に上り、過去最高を記録したと報じた。収益回復のほか、景況回復を見込んだ雇用増が背景にあるという。
同紙の独自集計によると、25社の収益は総額4170億ドル(約34兆円)と過去最高を更新した。これを追い風に、銀行大手バンク・オブ・アメリカが昨年、モイニハン最高経営責任者(CEO)の報酬総額を67%上積み。金融大手のゴールドマン・サックスも、ブランクファイン会長兼CEOの給与を3倍に引き上げたという。
【ブログ】報酬1320万ドルの男 - 米ゴールドマンのブランクファインCEO
Deal Journal
2011年 1月 31日 10:32 JST
米大手金融機関による役員をはじめとする上級幹部の2010年の報酬開示が徐々に始まっている。
ゴールドマン・サックスは28日、ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)の2011年の年俸が200万ドル(約1億6400万円)になることを公表した。ちなみに09年と10年の年俸は60万ドルだった。
また規制当局への報告書で、ブランクファインCEOが制限付き株式7万8111株を付与されていたことも明らかになった。同制限付き株式は10年の報酬の一部として与えられたもので、時価で1260万ドルに相当する。
これらを合わせるとブランクファインCEOの10年の報酬は少なくとも1320万ドルとなる。ゴールドマンやその他金融機関の幹部報酬の全容は、今後数カ月中に規制当局に提出される委任勧誘状で開示されることになる。
シティグループは先々週、ビクラム・パンディットCEOの年俸を175万ドルに引き上げた。同CEOの金融危機後の年俸は、政府による救済を受けたことに配慮し、1ドルとなっていた。また、モルガン・スタンレーのジェームズ・ゴーマンCEOは10年に、制限付き株式とストックオプション合わせて約740ドルを受け取った。
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2006年度には5300万ドル(「GSのブランクファインCEOのボーナスは、63億円!」)、2007年には6790万ドル(「ゴールドマンのCEO、今年は77億円!」)のボーナスをもらったこともあるブランクファイン氏ですから、この額では満足できないかもしれませんが、ボーナスを返上した年もあったことを思えば、すごい回復力です。
トップになって、ガンガン稼ぐ。日本人の若手に見習ってほしい人物たちです。
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金融大手の報酬、過去最高=25社で総額11兆円―米紙(時事通信) - goo ニュース
2011年2月3日(木)02:03
【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は2日、米国で活動する金融大手25社の報酬総額が、2010年に前年比5.7%増の1350億ドル(約11兆円)に上り、過去最高を記録したと報じた。収益回復のほか、景況回復を見込んだ雇用増が背景にあるという。
同紙の独自集計によると、25社の収益は総額4170億ドル(約34兆円)と過去最高を更新した。これを追い風に、銀行大手バンク・オブ・アメリカが昨年、モイニハン最高経営責任者(CEO)の報酬総額を67%上積み。金融大手のゴールドマン・サックスも、ブランクファイン会長兼CEOの給与を3倍に引き上げたという。
【ブログ】報酬1320万ドルの男 - 米ゴールドマンのブランクファインCEO
Deal Journal
2011年 1月 31日 10:32 JST
米大手金融機関による役員をはじめとする上級幹部の2010年の報酬開示が徐々に始まっている。
ゴールドマン・サックスは28日、ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)の2011年の年俸が200万ドル(約1億6400万円)になることを公表した。ちなみに09年と10年の年俸は60万ドルだった。
また規制当局への報告書で、ブランクファインCEOが制限付き株式7万8111株を付与されていたことも明らかになった。同制限付き株式は10年の報酬の一部として与えられたもので、時価で1260万ドルに相当する。
これらを合わせるとブランクファインCEOの10年の報酬は少なくとも1320万ドルとなる。ゴールドマンやその他金融機関の幹部報酬の全容は、今後数カ月中に規制当局に提出される委任勧誘状で開示されることになる。
シティグループは先々週、ビクラム・パンディットCEOの年俸を175万ドルに引き上げた。同CEOの金融危機後の年俸は、政府による救済を受けたことに配慮し、1ドルとなっていた。また、モルガン・スタンレーのジェームズ・ゴーマンCEOは10年に、制限付き株式とストックオプション合わせて約740ドルを受け取った。
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2006年度には5300万ドル(「GSのブランクファインCEOのボーナスは、63億円!」)、2007年には6790万ドル(「ゴールドマンのCEO、今年は77億円!」)のボーナスをもらったこともあるブランクファイン氏ですから、この額では満足できないかもしれませんが、ボーナスを返上した年もあったことを思えば、すごい回復力です。
トップになって、ガンガン稼ぐ。日本人の若手に見習ってほしい人物たちです。
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