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ニューヨーク市の禁煙運動は凄い!

2008年09月26日 08時06分11秒 | 離煙ニュース: 海外編
タバコ嫌いのブルームバーグ市長の下、ニューヨーク市衛生局はここまでやります。

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更新2008年09月24日 19:06米国東部時間

紙マッチにどす黒い患部写真~NY市、禁煙対策を強化 (US Front Line)

 禁煙運動を推進するニューヨーク市はこのほど、喫煙が原因で病気になった患者らの写真を紙マッチ(2つ折りはぎ取り式マッチ)に印刷し、たばこの害を強調するキャンペーンを始めた。たばこ業界が打ち出す「格好良さ」を否定するのが狙いだ。

 ニューヨーク・タイムズによると、紙マッチには、のどに開いた穴から呼吸する男性、指を4本失った女性、大きな腫瘍(しゅよう)を脳から除去する手術の様子、黄ばんでところどころ欠けた歯など、喫煙による疾患の写真とともに、市衛生局の標語「たばこはあなたを生殺しにする(Cigarettes Are Eating You Alive)」が印刷されている。

 気持ち悪い写真付きマッチは、ほかの地域に比べ禁煙が浸透していないサウスブロンクス、ハーレムの中心および東部、ブルックリン北部と中心部のたばこ販売店132店で無料配布されている。

 外国には上記の写真がたばこの箱に印刷されているところもあるが、米政府はそこまで踏み込んでいない。

 米国では、連邦医務総監が初めて喫煙に関する報告を公表した1966年からたばこの箱に喫煙の警告表示が始まった。84年制定のラベル表示に関する法律は、たばこの箱や広告に警告を表示するよう義務づけているが、これらの表示はあまり目立たず、その効果が疑問視されている。

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ニューヨーク市衛生局は、次のような過激なTVCMも流しています。YouTubeでご確認ください。

http://jp.youtube.com/watch?v=eW0guL_CkD0

でも、これが世界の趨勢。JTの広告をテレビや雑誌に許す日本政府のありようは、国民を大切にしているとはとてもいえません。政府主導の抜本的取り組みが必要なのですが、スモーカーの麻生総理には無理な注文でしょうか。

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