大臣適格者が、民主党にはいるのか

あまりにバカバカしいので取り上げる気にもなれなかったのですが、事実ですから仕方ありません。こんな人間しかいない民主党には、政権を任せるわけにはいかないのです。

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経産相辞任　「不完全内閣」あらわ　融和人事、重いツケ(産経新聞) - goo ニュース

2011年9月11日（日）08:00

　野田佳彦首相は１０日、鉢呂吉雄経済産業相の福島第１原発視察に絡む問題発言を早期の辞任で幕引きを図った。しかし、身内の与党からも「不完全」（平野博文民主党国対委員長）と指摘された野田内閣は、他の閣僚も不安材料を抱えている。首相の任命責任も免れない。野党は１３日召集の臨時国会で、鉢呂氏の問題だけでなく、他の閣僚も徹底的に追及する構えで、高い支持率で好発進した野田内閣に、試練は続く。（今堀守通）

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　「これは危機管理だ」

　首相周辺は１０日、官邸サイドにこう念押しした上で、事態の収拾を急ぐよう伝えた。

　「鉢呂氏を守る姿勢を取り続けて最終的に更迭してしまうのは最悪だ」

　首相の動きは早かった。同日昼、東日本大震災の視察に訪れた宮城県気仙沼市内で記者団に対し「本人に真意を確かめたい。直接会う機会をなるべく早くつくりたい」と述べた。帰京すると、週末にもかかわらず、直ちに鉢呂氏と会談。事情を聴いた上で、同氏が提出した辞表を逡巡（しゅんじゅん）することなく受理した。

　首相は鉢呂氏の問題を引きずることなく早期に処理したが、それで首相の危機管理能力が評価されるものではない。党内融和の人事がもたらしたツケがまだ残されているためだ。

　鉢呂氏は、首相が信頼を寄せる岡田克也前幹事長に近く、今回の入閣は党代表選で首相を応援した「論功行賞」とみられていた。

　同時に、「農水畑」が環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）参加問題を担当する経産相になることに、党内には疑問視する声が当初からあった。

　民主党の枝野幸男前官房長官は１０日、テレビ東京の番組で鉢呂氏の発言にこう苦言を呈した。

　「原発事故の被災者は政府の責任で大変厳しい状況に置かれている。真意は違うといくら言っても、十分な被害を受けている。記者会見などでの発言で、こうしたことのないようにしていただきたい」

　しかし、他の閣僚の失言や放言は相次いでいる。一川保夫防衛相は就任直後、「安全保障は素人だが、これが本当のシビリアンコントロール（文民統制）だ」と発言。小宮山洋子厚生労働相は所管外であるたばこ税増税への意欲を表明、藤村修官房長官が「個人的な思いだろう」とフォローしても、小宮山氏は「厚労省を代表して述べた」と反発、不統一ぶりを示した。

　マルチ商法（連鎖販売取引）関連業界との関係が取り沙汰される山岡賢次氏が国家公安委員長と消費者問題担当相、死刑に慎重とされる平岡秀夫氏が法相と、適性を問われる閣僚も少なくない。自民党の大島理森（ただもり）副総裁は１０日、産経新聞に対し「野田内閣は党内融和しか考えない『非適材非適所』の人事。首相の任命責任が大きく問われる」と述べ、臨時国会で首相らを追及する構えを示した。

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大臣としてというよりも、こういうバカが国会議員になれるというだけでも、うんざりします。首相選出のあり方も含めて、国会議員の選び方も考えないと、バカばっかりが代議士になってしまいます。

ともあれ、一日も早い解散総選挙こそが、日本を救う道です。