夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

タバコで毎年20万人の日本人が死んでいる

2008年12月22日 08時03分35秒 | 離煙ニュース: 国内編
これでも政府は増税しないのでしょうか。

**********

たばこが原因で死亡、年間20万人 対策に増税必要?(朝日新聞) - goo ニュース

2008年12月22日3時2分

 たばこが原因で病気になり、死亡する人は、年間20万人近くにのぼるとみられることが、厚生労働省研究班(主任研究者=祖父江友孝・国立がんセンター部長)の調査でわかった。研究班は「健康対策として、増税を含めたたばこ対策がもっと必要だ」と指摘している。

 国内の四つの疫学調査データを解析した。80~90年代に40~79歳の男女約29万7千人に喫煙習慣などを尋ね、約10年間追跡。2万5700人が死亡していた。喫煙率は男性54%、女性8%。

 たばこを吸っていて病気で亡くなるリスクを、吸わない人と比べると、男性では(1)消化性潰瘍(かいよう)(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)7.1倍(2)喉頭(こうとう)がん5.5倍(3)肺がん4.8倍(4)くも膜下出血2.3倍。女性では(1)肺がん3.9倍(2)慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)3.6倍(3)心筋梗塞(こうそく)3倍(4)子宮頸(けい)がん2.3倍などだった。

 また、過去に喫煙歴がある人も含めると、男性のうち27.8%、女性の6.7%が、たばこに関連した病気で死亡していた。

 こうしたデータをもとに、05年の死亡統計にあてはめて計算すると、年間死亡者108万4千人のうち、たばこ関連の死亡者は男性16万3千人、女性3万3千人。05年時点の喫煙率は男性39%、女性11%のため、たばこに関連した病気になり死亡する人は今後、男性で減り、女性で増えると予想される。

 解析の中心となった同センターの片野田耕太・がん対策情報センター研究員は「増税のほか禁煙治療をもっと広めるなど、総合的な対策を進める必要がある」と話している。(田村建二)

**********

タバコが健康被害を与えることは、火を見るよりも明らか。その結果起こる社会負担が馬鹿にできないことも明らか。この財政難の折り、何らかの離煙対策を取らなければならないことも明らか。

なのに、何もしない政府。この国はどうなっているのでしょう。タバコ会社とその既得権益に群がる政治家の野放しを許してはなりません。

敢然たる離煙対策を一日も早く求めます。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台湾の禁煙新法も凄い | トップ | 日本人夫婦の4割が、セックス... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タバコを増税しない理由 (copd57)
2008-12-22 09:16:47
ある議員さんに聞きました、タバコ増税しないなんておかしいですねと、そしたら、禁煙する人が増えて、税収が減るからと言われました。タバコは体に悪いと言ったら、
タバコと病気の因果が関係が証明できないからとおっしゃっ
た、もっと勉強してほしい。

タバコ病COPDの患者のコメント
返信する

コメントを投稿

離煙ニュース: 国内編」カテゴリの最新記事