魚をほとんど食べない人は食べる人に比べ、大動脈瘤や大動脈解離で死亡するリスクが約2倍になるとの研究結果を、筑波大と国立がん研究センターのチームが15日発表した。少なくとも月に1〜2回食べればリスクは高まらなかった。

 チームの山岸良匡筑波大准教授(社会健康医学)は「魚の摂取が心臓病を抑えることは知られているが、大動脈の病気を防ぐことを示したのは初めてだ」と話した。

 国内の8研究に参加した40歳以上の男女、計36万人分の食習慣アンケートをまとめて解析。魚をほとんど食べない人は、週に1〜2回食べる人と比べ、大動脈の病気で死亡するリスクが1.9倍になっていた。

**********

いまは、サンマです。ほぼ毎日1尾は食べています。旬ですから、安いし、美味しいです。実際、暇なときにスーパーを回ると、1尾98円から120円の間で仕入れられるのですから、たまりません。

実母を、COPDの寝たきり状態から、最期はソフトボール大の大動脈瘤ができて、その破裂で亡くした不肖の息子としては、魚を食べると、その危険性から解放されると聞くと、魚を食べ続けなければと母に誓いたくなります。

特に、光りものは、オメガ3脂肪酸がたっぷり含まれて、心の健康にもとてもいいです。魚に生きさせてもらうつもりで、食べ続けることにします。