強引ではありますが、ロシアという国柄を考えると、当然のことかもしれません。
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次世代へのたばこ販売禁止 ロシアで提案、2015年以降出生の全国民に
産経新聞 2017.1.9 20:53
9日付のロシア紙イズベスチヤは、2015年以降に出生したロシア国民について、成人になった後もたばこを買えないようにする販売禁止措置を保健省が関係省庁に提案したと報じた。
主要国で異例となる成人へのたばこ販売禁止措置が実現すれば、禁煙化がさらに加速し、ロシア市場でビジネスを積極展開する日本たばこ産業(JT)にも影響が出そうだ。ただ、ロシアの成人年齢は18歳のため、販売禁止措置の導入は33年となる見込みだ。
ロシアはかつて喫煙大国だったが、プーチン政権は健康被害を問題視し、2008年に世界保健機関(WHO)による「たばこ規制枠組み条約」に加盟して対策を本格化。毎年、課税強化でたばこを値上げし、ホテルや飲食店での喫煙も全面的に禁じている。
同紙によると、ロシアの成人喫煙率は09年に39%だったが、16年は33%にまで減少したという。(共同)
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酒が飲めないと、エンジンオイルまで飲んでしまう節操のない国民です。このくらいの荒療治が必要なのでしょう。
とはいえ、タバコと縁を切りたい離煙派としては、タバコの煙が立ち込める飲食店にうんざりしてしまう日本より、まだましかもと思ってしまいます。
禁煙行政においてロシアにも遅れた日本、先進国並みに受動喫煙なしでどこででも飲食が楽しめる日は、本当に来るのでしょうか。
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