昨日、「歌舞伎座さよなら公演」千秋楽に行ってきました。すごい人気でした。
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歌舞伎座「さよなら公演」幕切れ 建て替え控え(共同通信) - goo ニュース
2010年4月28日(水)22:16
建て替えのため閉場する東京・銀座の歌舞伎座との別れを惜しもうと、昨年1月から続けられてきた「歌舞伎座さよなら公演」が28日、幕を閉じた。さよなら公演を締めくくる「御名残四月大歌舞伎」は、連日大にぎわい。中堅、若手の人気俳優がそろう「御名残木挽闇争」で始まり、最後の演目は市川団十郎さんが助六を演じる歌舞伎十八番の「助六由縁江戸桜」。
華やかに有終の美=「さよなら公演」が千秋楽-東京・歌舞伎座(時事通信) - goo ニュース
2010年4月28日(水)19:03
老朽化のため建て替えられる歌舞伎座(東京都中央区)で、昨年1月から16カ月にわたって行われてきた「さよなら公演」が28日、千秋楽を迎えた。数々の名舞台を生んだ歌舞伎の殿堂には終日多くの人々が詰めかけ、名残を惜しんだ。
最終公演となった今月の「御名残四月大歌舞伎」は初日から連日の大入り。この日も当日券売り場に長い列ができ、あちこちで記念写真を撮る人の姿が見られた。東京都台東区の大学教員、篠目清美さん(57)は「きょうはロビーの熱気もすごく、舞台と客席が一瞬一瞬を楽しむような一体感がありました。新しい歌舞伎座もそうあってほしいですね」と期待を寄せた。
最後の演目は歌舞伎十八番の「助六」。大向こうから盛んに掛け声が掛かる中、市川団十郎さん、坂東玉三郎さんら人気俳優が華やかさの中にも気迫のこもった舞台を繰り広げ、有終の美を飾った。
29日は関係者による神事、30日には閉場式が行われる。
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もはや通常の形では3階席までのチケットは取れませんから、狙ったのは4階の一幕見席。座席数90、立見数60、合計150人入れる当日売りのいわば天井桟敷。
11時開演の一部の『御名残木挽闇争』(おなごりこびきのだんまり)だけでも見られればよいと思って、9時30分に歌舞伎座に着いたら、激しい雨の中すでに長蛇の列。最後尾にもぐりこんだものの、空いているのは立見のチケットだけ。
それでも1時間以上並んで、チケットを購入。1枚1300円!これで、『御名残木挽闇争』と『熊谷陣屋』が見られます。今回は、都合があったので、残念ですが前者だけで退場。
たった25分程度ではありますが、艶やかな着物の美しさと市川海老蔵、市川染五郎といった若手の見得切りを堪能。千秋楽の歌舞伎座を確認できただけでいいと思っていましたから、満足です。
建てかえられても、この4階席は残してほしいと切に願います。花道や舞台の奥は見えないけれども、安く手軽に歌舞伎を楽しめるのは最高。学生諸君のためにも、こうした席は絶対に必要です。
ともあれ、3年後の新・歌舞伎座を待ちながら、ゆるりと歌舞伎の魅力を研究していくといたしましょう。でも、残念です、この歌舞伎座がなくなるのは。
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歌舞伎座「さよなら公演」幕切れ 建て替え控え(共同通信) - goo ニュース
2010年4月28日(水)22:16
建て替えのため閉場する東京・銀座の歌舞伎座との別れを惜しもうと、昨年1月から続けられてきた「歌舞伎座さよなら公演」が28日、幕を閉じた。さよなら公演を締めくくる「御名残四月大歌舞伎」は、連日大にぎわい。中堅、若手の人気俳優がそろう「御名残木挽闇争」で始まり、最後の演目は市川団十郎さんが助六を演じる歌舞伎十八番の「助六由縁江戸桜」。
華やかに有終の美=「さよなら公演」が千秋楽-東京・歌舞伎座(時事通信) - goo ニュース
2010年4月28日(水)19:03
老朽化のため建て替えられる歌舞伎座(東京都中央区)で、昨年1月から16カ月にわたって行われてきた「さよなら公演」が28日、千秋楽を迎えた。数々の名舞台を生んだ歌舞伎の殿堂には終日多くの人々が詰めかけ、名残を惜しんだ。
最終公演となった今月の「御名残四月大歌舞伎」は初日から連日の大入り。この日も当日券売り場に長い列ができ、あちこちで記念写真を撮る人の姿が見られた。東京都台東区の大学教員、篠目清美さん(57)は「きょうはロビーの熱気もすごく、舞台と客席が一瞬一瞬を楽しむような一体感がありました。新しい歌舞伎座もそうあってほしいですね」と期待を寄せた。
最後の演目は歌舞伎十八番の「助六」。大向こうから盛んに掛け声が掛かる中、市川団十郎さん、坂東玉三郎さんら人気俳優が華やかさの中にも気迫のこもった舞台を繰り広げ、有終の美を飾った。
29日は関係者による神事、30日には閉場式が行われる。
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もはや通常の形では3階席までのチケットは取れませんから、狙ったのは4階の一幕見席。座席数90、立見数60、合計150人入れる当日売りのいわば天井桟敷。
11時開演の一部の『御名残木挽闇争』(おなごりこびきのだんまり)だけでも見られればよいと思って、9時30分に歌舞伎座に着いたら、激しい雨の中すでに長蛇の列。最後尾にもぐりこんだものの、空いているのは立見のチケットだけ。
それでも1時間以上並んで、チケットを購入。1枚1300円!これで、『御名残木挽闇争』と『熊谷陣屋』が見られます。今回は、都合があったので、残念ですが前者だけで退場。
たった25分程度ではありますが、艶やかな着物の美しさと市川海老蔵、市川染五郎といった若手の見得切りを堪能。千秋楽の歌舞伎座を確認できただけでいいと思っていましたから、満足です。
建てかえられても、この4階席は残してほしいと切に願います。花道や舞台の奥は見えないけれども、安く手軽に歌舞伎を楽しめるのは最高。学生諸君のためにも、こうした席は絶対に必要です。
ともあれ、3年後の新・歌舞伎座を待ちながら、ゆるりと歌舞伎の魅力を研究していくといたしましょう。でも、残念です、この歌舞伎座がなくなるのは。
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