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中高校生も、タスポでたばこを買っている

2010年02月15日 07時44分07秒 | 離煙ニュース: 国内編
こんなものでしょうね、タスポの抑制効果って。

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喫煙中高生の3割、家族などの「タスポ」使用(読売新聞) - goo ニュース

2010年2月14日(日)03:04

 喫煙する中高生の3割は、未成年の喫煙防止を目的に導入されたカード「タスポ」を使ってたばこを購入していることが、厚生労働省研究班(主任研究者=大井田隆・日本大学教授)の調査でわかった。

 そのうち4割近くが、タスポを家から持ち出したり家族から借りたりしていた。

 研究班は2008年秋、全国の中学、高校240校を対象に、喫煙などについて調査した。172校の生徒9万6000人から回答を得た。

 自動販売機で成人を証明するタスポが必要になったことについて、月1回以上喫煙する生徒の61%が「たばこが買いにくくなった」と答えたが、29%はタスポを使って購入したことがあると回答。毎日喫煙する生徒では、タスポの使用率は42%にものぼった。

 タスポの入手方法は、「家にあるカードを持ち出した」が15%、「家族から借りた」が22%で、「自分で手続きした」のも7・9%あった。

 月に1回以上喫煙する生徒は、中学生男子2・9%、同女子2・0%、高校生男子9・8%、同女子4・5%だった。いずれも、12年前の調査(中学生男子11%、同女子4・9%、高校生男子31%、同女子13%)に比べて、大幅に減少した。

 大井田教授は「喫煙が格好よいと思われなくなり、未成年の喫煙は着実に減っている。タスポに一定の効果はあるが、家族の協力が大切だ」と話している。

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「たばこを吸いたい!」と思ったらどんな手段でも講じたくなるのが、喫煙者という名の薬物依存症の実体。親のタスポを盗み出すなどわけありません。ゴウ先生、かつて高校時代にたばこを吸っていたときも、親のたばこを盗んで吸っていましたから。

だから、タスポだけではたばこ離れを加速化させることはできません。喫煙の無意味さをきちんと説明しないと。そのためにも、家庭だけではなくいろいろな場所で喫煙の害と離煙のすばらしさを教育すべきなのです。

四半世紀以上たばこを吸い続けましたが、本当に無駄な行為だったと悔やんでいます。いくらお金をつぎ込んだのでしょう。いくら身体にダメージを与えたのでしょう。いくら家族に迷惑をかけたのでしょう。

中高校生の諸君が、そんな悪癖に染まらないことを切に願います。

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