あきれ果てる発言。意図が何であれ、2年前の総選挙は「ウソ」をついて勝ちましたと言っているようなもの。こんな政党に、政権は託せません。
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マニフェスト不履行「率直におわび」 民主・岡田幹事長(朝日新聞) - goo ニュース
2011年7月21日(木)21:54
民主党の岡田克也幹事長は21日の記者会見で、民主党が政権交代を実現した2009年総選挙で掲げたマニフェストについて「実現できていないものがある。見通しの甘さについて率直におわびしたい」と陳謝した。マニフェストの実行期間である4年間の衆院議員任期半ばにもかかわらず、党幹部が公約不履行を認めるのは異例だ。
岡田氏が表明した姿勢は、党マニフェスト検証委員会が近くまとめる報告書にも党の見解として盛り込む。今回の陳謝は、赤字国債発行に必要な特例公債法案の成立に向け、マニフェスト見直しを求める自民、公明両党の協力を取り付ける狙いもある。
岡田氏は、実現できなかった個別政策を明示しなかったが、月2万6千円の子ども手当の満額支給や高速道路の無料化、ガソリンの暫定税率の廃止など、総選挙で掲げた目玉の公約を念頭に置いている。
会見ではマニフェスト実現が進まなかった理由として「作成段階で検討不十分のところがあった」と認め、「政策転換を一気に実現するという意気込みが歳出増につながり、他方で、裏付けとなる補助金の見直しなどが十分に実現しなかった」と述べた。また、次の総選挙に向けて「政策の優先順位をより真剣に検討し、明確化する」と語り、歳出項目を絞り込む考えを強調した。
「検討不十分だった」岡田氏、マニフェスト謝罪(読売新聞) - goo ニュース
2011年7月22日(金)01:14
民主党の岡田幹事長は21日の記者会見で、2009年衆院選の政権公約(マニフェスト)について、「政策の必要性と実現の見通しについて検討が不十分だった。見通しの甘さを国民に率直におわびしたい」とした文書を発表し、公式の場で初めて謝罪した。
岡田氏は同時に、菅首相の「退陣3条件」である特例公債法案の成立に向け、野党の協力を求めた。岡田氏は、22日に予定される民主、自民、公明3党の幹事長会談で同様の対応をとる考えだ。
岡田氏は記者会見で「震災復興に必要な予算措置と比べ、マニフェストの政策がより重要なのかという視点が必要だ」と述べ、政策の実現に優先順位を付ける意向を強調。8月上旬までに、マニフェスト検証の総括文書を党内で取りまとめる考えも示した。
自民党は特例公債法案への協力の前提として、公約の中心である子ども手当などの「バラマキ4K」の誤りを認め、撤回を求めている。岡田氏の謝罪表明は、自民党の大島理森副総裁と協議のうえで行われたとされ、「特例公債法案成立に向けた秘策だった」(民主党中堅)との見方が出ている。岡田氏は記者会見に先立ち、自公両党幹部らに謝罪に関する文書の内容を伝えた。
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こんなに簡単に「検討不十分」なマニフェストだと認める、このいい加減さ。首相以下、民主党の衆議院議員には即刻辞任を求めたいところです。
それにしても、できもしないことを堂々と掲げた民主党、カンナオトのみならずすべて詐欺師かペテン師。それにだまされた多くの国民は、本当に悲しい限りです。
とはいえ、カンはこういうことに関しても鈍カンなんでしょうね。恐ろしい話です。
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