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アルツハイマーも、遺伝病

2006年02月12日 10時53分25秒 | 時事放談: 海外編
何だか救いのない話であります。あなたがアルツハイマーになることはすでに遺伝的に決まっている可能性が非常に高いのです。

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アルツハイマーの8割は遺伝子が原因=米学者が論文 (時事通信) - goo ニュース

2006年 2月 7日 (火) 17:46

【ロサンゼルス6日】1万2000人近くの双子を対象に行った新しい研究の結果、アルツハイマーの約8割は遺伝子が原因であることが判明したと米学者が医学専門誌アーカイブズ・オブ・ジェネラル・サイカイアトリー最新号で主張している。(写真は糖尿病の治療法開発のため幹細胞を研究する専門家たち)

南カリフォルニア大学(ロサンゼルス)のマーガレット・ギャッツ教授(心理学)がスウェーデンと米国の大学のチームを率いて研究し、論文をまとめた。ギャッツ教授は、この研究により、アルツハイマーの発生に環境的要因が役割を果たしているという説は疑問になったと述べている。ギャッツ教授は「遺伝子の影響が極めて大きいことを発見した。アルツハイマーの根底には遺伝子がある」と指摘した。

ギャッツ教授らはスウェーデンの65歳以上の双子1万1884人の調査を土台にして研究を行い、アルツハイマーのリスクの79%は遺伝的影響が原因で、残りの21%は環境的要因によるものであることを突き止めたという。これだけ多くのサンプルを集めた研究はこれまでなかったと同教授は言っている。

先月、英国の医学誌ランセットに発表された研究によると、現在、世界の2400万人以上の人々がアルツハイマーあるいは同様の病気を患っており、患者数は20年ごとに倍増すると見込まれている。〔AFP=時事〕

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アルツハイマー病になるのが遺伝的に決まっているとすれば、二つの問題が生じます。

1. 遺伝子検査で早期発見ができるのか?

2. 発症する前に治療できるのか?

アルツハイマーになってからの治療は非常に難しいのが現状です。発症する前に治療ができれば最善の策であることは間違いありません。

しかも患者が増加する一方だとか。その原因がどこにあるのかも知りたいものです。

ああ、なりたくないなあ、アルツハイマー。

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