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反原発依存を延命策にする首相を罷免できない悲しさよ

2011年07月14日 07時30分02秒 | 時事放談: 国内編

辞めると言った首相が、国家の未来について語る。こんなことがあってよいのか。違和感をもつ国民が多いはず。いつもの愚かなカンナオトの狡猾な延命策です。用心しないと、われわれ国民はさらにひどい目に遭います。

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首相、会見で脱原発の方向打ち出す 具体策は示さず(朝日新聞) - goo ニュース

2011年7月13日(水)21:59

 菅直人首相は13日、首相官邸で記者会見し、原子力を含むエネルギー政策について「原発に依存しない社会をめざすべきだと考えるに至った。計画的、段階的に原発依存度を下げ、将来は原発がなくてもやっていける社会を実現していく」と語り、「脱原発」社会を目指す考えを表明した。実現のための政治プロセスや原発削減の数値目標、電力需給の見通しなどは具体的に示さなかった。

 首相はエネルギー政策の転換をめざす理由について「原子力事故のリスクの大きさを考えた時、これまで考えていた安全確保の考え方だけでは律することができない技術だと痛感した」と説明。その上で「原発に依存しない社会」を挙げ、「これから我が国がめざすべき方向だ」とした。さらに昨年6月に閣議決定されたエネルギー基本計画を例示し、「2030年に原子力の発電比率を53%に高める内容だが、それを白紙撤回する」と述べた。

 ただ、原発削減の具体的道筋は「廃炉計画は中長期展望を持って議論し、計画を固めていきたい」と明言せず、「エネルギー政策の転換はかなりの議論を必要とし、国会でも行われている。それを踏まえ、私が(政権に)責任を持っている間は私の段階で議論、計画を立案するが、私の段階ですべてできると思っているわけではない」と語った。

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政治家も、怒ります。

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鳩山前首相「工程は新しい政権が考えればいい」(読売新聞) - goo ニュース

2011年7月13日(水)23:17

 菅首相が13日の記者会見で、「原発がなくてもやっていける社会」を目指す方針を表明したことについて、与野党内に「新たな政権延命策ではないか」との警戒感が広がった。退陣表明した首相が、将来のエネルギー政策の方向性を示すことへの批判も相次いだ。

 民主党の岡田幹事長は13日、宮城県名取市で記者団に「退陣するから何もしない方が政治空白を招く。

 原発依存度を減らして、将来的に廃止するという意見は当然一つの意見としてあるべきだ」と述べ、首相の方針を支持する姿勢をみせた。

 しかし、民主党内の首相への風当たりは強い。

 同日、民主党の吉良州司、長島昭久両衆院議員ら同党若手議員が首相の即時退陣を求める意見書を首相あてに提出したが、意見書を受け取った仙谷由人官房副長官は「気持ちはよくわかる」と応じた。

 若手議員の一人は「首相が退陣に応じないならば、賛同者を増やして退陣へのプレッシャーを強めていく」と語った。

 鳩山前首相は東京都内で記者団に、脱原発の方針について「方向性は間違っていない」と一定の評価をしながらも、「(具体的な工程は)新しい政権が考えればいい」と突き放した。

 小沢一郎元代表グループの若手議員は「原発問題を政局にしている首相の罪は重い。あわよくば首相自身の延命に結びつけようとしている」と批判した。

 一方、自民党の田野瀬良太郎幹事長代理は、「新たな退陣の条件を示したようなもの。簡単に結論が出ない話を持ち出して、居座ろうとしている」と批判した。

 逢沢一郎国会対策委員長は「退陣表明した首相が何を語っても、国造りは進まない」と語った。

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カンのずるいところは、自分のことだけしか考えないこと。たとえば、今回の記者会見もそう。自分の得になると思ったならやるのです。

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「都合のいいときだけ記者会見する現状の改善を」(読売新聞) - goo ニュース

2011年7月14日(木)00:54

 菅首相の13日の記者会見では、記者団が「都合のいいときだけ記者会見する現状の改善をお願いする」と注文を付ける一幕があった。

 首相が記者会見を行ったのは6月27日以来で、松本龍前復興相が辞任した際も、首相は記者会見に応じなかったためだ。

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思いつきだけで、重要案件について口走るカンナオト。「熟議」も話し合いもあったものではありません。まさしく共産主義国家がもつ全体主義的独裁政治をカンはやっています。

自分の延命のことだけを考えて、反原発依存を打ち出しているのですから、これからも国民生活や日本の国柄を無視したことを言い続けるはず。国民は、うんざりしています。

ああ、こんな男を首相の座から引きずりおろせない日本の憲法、絶対に改正すべきです。


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