日本の清潔度が上がったそうなので、記録しておきましょう。
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日本の清潔度、14位に上昇=最下位は北朝鮮とソマリア―世界汚職番付(時事通信) - goo ニュース
2011年12月1日(木)14:03
【ベルリン時事】世界の汚職や腐敗を監視するNGO「トランスペアレンシー・インターナショナル」(本部ベルリン)は1日、2011年の「汚職番付」を発表した。日本は183カ国・地域中14位で、昨年の17位から順位を上げた。
調査では、対象国・地域の公的部門の腐敗を検証し、「清潔度」を指数(最高10)で表した。日本は8.0で昨年から0.2上昇した。
1位はニュージーランドで9.5、2位はデンマークとフィンランドで9.4だった。アフガニスタンとミャンマーが180位で、最下位の182位は北朝鮮とソマリアが1.0で並んだ。
債務危機が深刻化しているイタリアは3.9で69位、ギリシャは3.4で80位といずれも低迷。このほか、米国は7.1で24位、中国は3.6で75位だった。
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何やらめでたい話のようにも聞こえますが、次のような民主党閣僚のルール違反を見ると、それほどお金にクリーンな国になったのかと首を傾げてしまいます。
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政治資金報告書:岡田、前原氏ら 閣僚時に資金パーティー
岡田克也元外相や前原誠司元国土交通相ら昨年閣僚だった5人と副大臣6人が在任中、売り上げ1000万円以上の政治資金パーティーを開いたことが政治資金収支報告書で分かった。大臣規範は政務三役に大規模パーティーの自粛を求めている。
「大規模」の具体的基準はないが、政治資金規正法は売り上げ1000万円以上のパーティーを「特定パーティー」として報告を求めており、目安とされてきた。内閣総務官室は特定パーティーについて「世の中に認知されている『大規模』なもの」と話している。
岡田氏は売り上げ1228万~1406万円のパーティーを4回開いた。会費を支払った人は144~230人だった。事務所によると、いずれも会費2万円の朝食会で、複数の券を買った人もいたとみられる。事務所は「規範に抵触しない」と説明し、根拠として、07年12月の参院外交防衛委員会で町村信孝官房長官(当時)が大規模パーティーの自民党の基準として「2万円以上でかつ参加者が1000人以上見込まれるパーティー」と答弁したことを挙げた。
前原氏の後援会は売り上げ2746万円のパーティーを1回開いた。会費2万円で券の購入者は1373人おり、町村氏の「基準」も超えているが、事務所は「大規模ではない」とコメントした。
委員会で町村氏の答弁を引き出した当時野党だった民主党の徳永久志参院議員は、自民党の額賀福志郎元防衛庁長官が開いた1回の売り上げ1400万~1800万円のパーティーを「規範違反」と追及していた。ほかに売り上げ1000万円以上のパーティーを開いた閣僚は、中井洽元国家公安委員長(売り上げ2573万円1回)▽小沢鋭仁元環境相(同1260万円と1050万円の2回)▽原口一博元総務相(同1335万円の1回)。小沢氏と原口氏の事務所は「大規模でない」と回答。中井氏の事務所からは30日午後5時までに回答がなかった。【青島顕、武内亮】
毎日新聞 2011年12月1日 2時30分(最終更新 12月1日 14時18分)
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野党のときは自民党を金が汚いと批判していたくせに、自分が政権を取るといままでの言動を変える。どういう神経をしているのでしょう。
日本の政治の清潔度が上がるのは、いつのことなのでしょう。少なくとも民主党が政権与党の時代にはなさそうです。
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