ゴウ先生、ラグビー・ファンというわけではありませんが、気になりました。
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ラグビーは「3Kスポーツ」? 協会、普及に躍起 (朝日新聞)
2007年12月26日11時31分
きつい、汚い、けがが多いの「3Kスポーツ」と呼ばれるラグビー。第87回全国高校大会が27日に大阪府東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開幕するが、予選への出場校数は全盛期の約6割にまで減少している。今年は事実上予選なしで全国大会に出場するチームもある。生徒たちが「3K」を嫌って敬遠することに加え、けがを恐れ親が入部にストップをかけるケースもあるという。ラグビー協会は人気低迷を防ごうと、必死に普及活動に取り組んでいる。
●全国高校ラグビー、島根・佐賀は事実上の予選なし
11月4日にあった島根の「代表決定戦」。江の川が99―0で出雲・松江高専連合を破って17年連続の花園出場を決めた。しかし、実は試合前から県代表は江の川に決まっていた。
島根は90年代前半までラグビー部が4校あったが、現在活動しているのは江の川と出雲の2校だけ。しかも出雲は今年の部員数が15人に足りず、試合ができない状態だった。出場資格のない松江高専に助っ人を頼み、何とか出場にこぎつけた。ただし、合同チームの全国大会出場は基本的に認められておらず、代表決定戦は実際は「壮行試合」だった。出雲の持田徹監督は「勧誘活動もしたが、なかなか入部にはつながらない」と嘆く。
佐賀は参加が4校。ここも予選は有名無実化しており、佐賀工が準決勝で300―0、決勝も217―0で圧勝し、26年連続の出場を決めた。
県教委が89年に「県立高校運動部推進指定校制度」を設け、推薦入試で優秀な選手が一極集中した。佐賀工の小城博顧問は「全国で勝つためには必要な制度だと思う」。
ただ、他校にとっては死活問題。準決勝で300点を奪われた龍谷の西島幸成監督は「ラグビーの魅力をもっと伝えたいが、部員を15人そろえるのも大変。勝ち負けは大切だが……」。同校は部員不足のため来春の新人大会の辞退を決めた。
●低迷の背景に少子化も
ラグビーの予選参加校数が最多だったのは第71回大会(91年度)の1490校。84~85年に高校ラグビーを題材としたテレビドラマ「スクール・ウォーズ」が放映され、人気が高まった。しかし、今は900校台で増減を繰り返している。
背景には少子化の影響がある。高体連に加盟する全スポーツ部員数はこの10年間で25万人近く減り、07年度は約120万人。ラグビーは他の主要チーム競技と比べて苦戦している。登録部員数は91年度の約半分。選手が集まる強豪校以外は、地盤沈下が進む。
日本ラグビー協会の前田嘉昭理事は「競技が、今の子どもたちが求めるものと合わなくなってきた」と話す。かつては体育の授業にも採用されていたが、けがなどを理由に敬遠されがちという。「けがをしたら学校の責任問題になる。保護者も危ないからやらせたがらない」。指導者不足も深刻になっている。
●小学生対象にタグラグビー
人気低迷に危機感を持つ協会は、主に小学生を対象にコンタクトのない「タグラグビー」を広め、競技に親しむ土壌を醸成している。タグの全国大会も開催され、底辺は拡大している。
しかし、中学校でのクラブが少なく「継続性」という点で課題が残る。高校卒業後も、トップリーグでプロ化が進んでいるとはいえ、野球やサッカーと比べると受け皿は小さい。神戸製鋼の大畑大介選手は「ラグビーを続ける中高生が、将来の目標を明確に持てるような環境をつくらないと」と語る。
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いやはや300-0ですか・・・。これじゃ、だれもやらないですよね、面白くないから。
ゴウ先生も佐賀県の出身でしたが、30年前にもラグビー部は母校にありませんでした。もう少し工夫してもらわないと。
佐賀県の高校ラグビーのくわしいゲーム進行については、次のサイトをご覧ください。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/saga-rfu/koukou-hanazono-yosen2007.htm
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ラグビーは「3Kスポーツ」? 協会、普及に躍起 (朝日新聞)
2007年12月26日11時31分
きつい、汚い、けがが多いの「3Kスポーツ」と呼ばれるラグビー。第87回全国高校大会が27日に大阪府東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開幕するが、予選への出場校数は全盛期の約6割にまで減少している。今年は事実上予選なしで全国大会に出場するチームもある。生徒たちが「3K」を嫌って敬遠することに加え、けがを恐れ親が入部にストップをかけるケースもあるという。ラグビー協会は人気低迷を防ごうと、必死に普及活動に取り組んでいる。
●全国高校ラグビー、島根・佐賀は事実上の予選なし
11月4日にあった島根の「代表決定戦」。江の川が99―0で出雲・松江高専連合を破って17年連続の花園出場を決めた。しかし、実は試合前から県代表は江の川に決まっていた。
島根は90年代前半までラグビー部が4校あったが、現在活動しているのは江の川と出雲の2校だけ。しかも出雲は今年の部員数が15人に足りず、試合ができない状態だった。出場資格のない松江高専に助っ人を頼み、何とか出場にこぎつけた。ただし、合同チームの全国大会出場は基本的に認められておらず、代表決定戦は実際は「壮行試合」だった。出雲の持田徹監督は「勧誘活動もしたが、なかなか入部にはつながらない」と嘆く。
佐賀は参加が4校。ここも予選は有名無実化しており、佐賀工が準決勝で300―0、決勝も217―0で圧勝し、26年連続の出場を決めた。
県教委が89年に「県立高校運動部推進指定校制度」を設け、推薦入試で優秀な選手が一極集中した。佐賀工の小城博顧問は「全国で勝つためには必要な制度だと思う」。
ただ、他校にとっては死活問題。準決勝で300点を奪われた龍谷の西島幸成監督は「ラグビーの魅力をもっと伝えたいが、部員を15人そろえるのも大変。勝ち負けは大切だが……」。同校は部員不足のため来春の新人大会の辞退を決めた。
●低迷の背景に少子化も
ラグビーの予選参加校数が最多だったのは第71回大会(91年度)の1490校。84~85年に高校ラグビーを題材としたテレビドラマ「スクール・ウォーズ」が放映され、人気が高まった。しかし、今は900校台で増減を繰り返している。
背景には少子化の影響がある。高体連に加盟する全スポーツ部員数はこの10年間で25万人近く減り、07年度は約120万人。ラグビーは他の主要チーム競技と比べて苦戦している。登録部員数は91年度の約半分。選手が集まる強豪校以外は、地盤沈下が進む。
日本ラグビー協会の前田嘉昭理事は「競技が、今の子どもたちが求めるものと合わなくなってきた」と話す。かつては体育の授業にも採用されていたが、けがなどを理由に敬遠されがちという。「けがをしたら学校の責任問題になる。保護者も危ないからやらせたがらない」。指導者不足も深刻になっている。
●小学生対象にタグラグビー
人気低迷に危機感を持つ協会は、主に小学生を対象にコンタクトのない「タグラグビー」を広め、競技に親しむ土壌を醸成している。タグの全国大会も開催され、底辺は拡大している。
しかし、中学校でのクラブが少なく「継続性」という点で課題が残る。高校卒業後も、トップリーグでプロ化が進んでいるとはいえ、野球やサッカーと比べると受け皿は小さい。神戸製鋼の大畑大介選手は「ラグビーを続ける中高生が、将来の目標を明確に持てるような環境をつくらないと」と語る。
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いやはや300-0ですか・・・。これじゃ、だれもやらないですよね、面白くないから。
ゴウ先生も佐賀県の出身でしたが、30年前にもラグビー部は母校にありませんでした。もう少し工夫してもらわないと。
佐賀県の高校ラグビーのくわしいゲーム進行については、次のサイトをご覧ください。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/saga-rfu/koukou-hanazono-yosen2007.htm
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