8月6日の記事「COPDに疎いスモーカー」で紹介したファイザー社の調査を別の情報を入れて紹介した読売の記事がありましたので、記録しておきます。
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長期喫煙者6割、肺疾患の疑い
製薬会社ネット調査
喫煙歴がある40歳以上の男女の6割に、気道や肺に障害が生じて息切れがする「慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)」の疑いがあることが、製薬会社ファイザーの調査でわかった。
調査は今年6月、10年以上の喫煙歴がある40~90歳の男女計600人を対象にインターネットで行った。
「朝起きてすぐに、たんがからむことがよくあるか」「天候により、せきがひどくなることがあるか」など、COPDの疑いがあるかどうかを判定する複数の質問をした結果、62%が「疑いあり」に該当した。年齢が高いほどその割合は高く、60歳以上が97%、50歳代が69%、40歳代が20%だった。
一方、COPDの疑いのある人に、長期間の喫煙が原因であることを知っているかどうか尋ねると、知っていると答えた人は33%にとどまった。
また、喫煙者全体の65%がニコチン依存症で、このうち17%がうつ病やうつ状態の疑いがあることもわかった。
独協医大呼吸器・アレルギー内科教授の石井芳樹さんは「喫煙は体に様々な悪影響を及ぼすので、一日も早く禁煙することが重要。すでに息切れやせき、たんがしつこく続くなどのCOPDの症状がある人は、早めに専門医を受診してほしい」と話している。
(2009年8月13日 読売新聞)
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この調査からすれば、喫煙者の3分の1はニコチン依存症ではないので、たばこと縁を切るのも楽だと分かります。しかも、ニコチン依存になると、うつ病にもなりやするくなる。これはいただけません。
たばこは身体に悪いばかりでなく、精神的にも相当なダメージを与えることが分かります。たばこも薬物だという発想をもたないといけません。
たばこと縁を切った離煙生活は最高なんですから。
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長期喫煙者6割、肺疾患の疑い
製薬会社ネット調査
喫煙歴がある40歳以上の男女の6割に、気道や肺に障害が生じて息切れがする「慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)」の疑いがあることが、製薬会社ファイザーの調査でわかった。
調査は今年6月、10年以上の喫煙歴がある40~90歳の男女計600人を対象にインターネットで行った。
「朝起きてすぐに、たんがからむことがよくあるか」「天候により、せきがひどくなることがあるか」など、COPDの疑いがあるかどうかを判定する複数の質問をした結果、62%が「疑いあり」に該当した。年齢が高いほどその割合は高く、60歳以上が97%、50歳代が69%、40歳代が20%だった。
一方、COPDの疑いのある人に、長期間の喫煙が原因であることを知っているかどうか尋ねると、知っていると答えた人は33%にとどまった。
また、喫煙者全体の65%がニコチン依存症で、このうち17%がうつ病やうつ状態の疑いがあることもわかった。
独協医大呼吸器・アレルギー内科教授の石井芳樹さんは「喫煙は体に様々な悪影響を及ぼすので、一日も早く禁煙することが重要。すでに息切れやせき、たんがしつこく続くなどのCOPDの症状がある人は、早めに専門医を受診してほしい」と話している。
(2009年8月13日 読売新聞)
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この調査からすれば、喫煙者の3分の1はニコチン依存症ではないので、たばこと縁を切るのも楽だと分かります。しかも、ニコチン依存になると、うつ病にもなりやするくなる。これはいただけません。
たばこは身体に悪いばかりでなく、精神的にも相当なダメージを与えることが分かります。たばこも薬物だという発想をもたないといけません。
たばこと縁を切った離煙生活は最高なんですから。
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