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乳幼児死亡率: アメリカの後を追わずにいよう

2008年10月17日 06時56分46秒 | 時事放談: 海外編
この調査結果こそ、アメリカの歪みを浮き彫りにしています。

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米国の乳児死亡率、先進国中では依然高水準=調査(トムソンロイター) - goo ニュース

2008年10月16日(木)15:58

 [ワシントン 15日 ロイター] 米国の乳児死亡率がほかの先進国に比べて依然として高く、2000年以降はあまり低下が見られないことが15日、米疾病管理センター(CDC)の調査報告書で明らかになった。

 乳児死亡率とは、出産1000当たりの生後1年未満の死亡数。報告書によると、1960年に世界12位だった米国の乳児死亡率は、1990年に23位、2000年に27位で、最新の数字である2004年は29位と徐々に下がっている。

 CDCの統計では、2006年の乳児死亡率は6.71で、前年よりわずかに減少。2004年は6.78だった。報告書では、米国の乳児死亡率の改善が2000年から2005年にかけて足踏み気味だとしている。

 乳児死亡率が世界で最も低い国はシンガポールで2.0。2位以下には香港、日本、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドなどが続いている。

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あれだけ医療が進んでいる国でありながら、リーズナブルな医療保険がないために、貧しい家庭では乳幼児の病気に対して何も手を打てず殺してしまう。それが格差の国アメリカです。

それに対して、いろいろ矛盾はあるけれども、日本のこの数字は立派。誇りにしてよいことでしょう。

ですが、産婦人科や小児科の医者が減少し、医療保険も改悪され続ける現在、日本の将来も安穏とはしていられません。

アメリカのデッド・コピーにならない!金融も経済も、乳幼児死亡率も。そんな気持ちでがんばらないと。

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