ゴウ先生をちょっと驚かせてくれた見出しがついた記事の紹介です。
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「スター・ウォーズ」主人公の剣、2250万円で落札 (読売新聞) - goo ニュース
2005年 8月 2日 (火) 14:03
人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ」の第1作(1977年)で、マーク・ハミル演じる主人公ルークが使用した剣「ライトセーバー」が競売に掛けられ、20万600ドル(約2250万円)で落札された。AP通信などが1日報じた。
競売は米ビバリーヒルズのオークション会社が29日に行い、敵役のダース・ベイダーが使ったライトセーバーは11万8000ドル(約1320万円)で落札された。いずれも、落札者は明らかにされていない。
スター・ウォーズ初期シリーズの製作者だったゲーリー・カーツ氏が出品したもので、収益は映画資料館開設の費用にあてるという。(ロサンゼルス 古沢由紀子)
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この記事を書いた古沢由紀子記者が何歳の方か知りませんが、ライト・セーバーを「剣」と表現する感覚がゴウ先生にはついていけません。一瞬、別のものの話かと思ったほどです。
たとえば、共同通信の記事だとライトセーバー、2250万円で落札となっていますし、ロイターも「スター・ウォーズ」のライト・セーバー、オークションにというように「ライト・セーバー」という固有名詞を出しています。これが21世紀の常識だと思うのです。いかがなものでしょう、読売さん。
ところで、「セーバー」は英語でsaberと綴ります。saverではありません。「救出者」という意味ならば面白そうですが、そうではないのです。
昔風の言い方をすれば、「サーベル」。すなわち「軍刀」なのです。「剣」とは趣が違います。
たとえば、靖国神社の遊就館の一般展示が始まる部屋の真正面に本物の「元帥刀」が置いてありますが、これはMarshall Saberと英訳されています。
事実、『スター・ウォーズ』の第一作つまり『エピソード4/新たなる希望』のDVD収録の日本語吹替えでは、「ライト・サーベル」と言っているほどです。確認してみてください。
ともあれ、「ライト・セーバー」は、「ライト・サーベル」であっても、「光刀」であっても、「剣」ではないと申し上げておきます。
それにしても、欲しいですね、ホンモノ・・・。
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「スター・ウォーズ」主人公の剣、2250万円で落札 (読売新聞) - goo ニュース
2005年 8月 2日 (火) 14:03
人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ」の第1作(1977年)で、マーク・ハミル演じる主人公ルークが使用した剣「ライトセーバー」が競売に掛けられ、20万600ドル(約2250万円)で落札された。AP通信などが1日報じた。
競売は米ビバリーヒルズのオークション会社が29日に行い、敵役のダース・ベイダーが使ったライトセーバーは11万8000ドル(約1320万円)で落札された。いずれも、落札者は明らかにされていない。
スター・ウォーズ初期シリーズの製作者だったゲーリー・カーツ氏が出品したもので、収益は映画資料館開設の費用にあてるという。(ロサンゼルス 古沢由紀子)
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この記事を書いた古沢由紀子記者が何歳の方か知りませんが、ライト・セーバーを「剣」と表現する感覚がゴウ先生にはついていけません。一瞬、別のものの話かと思ったほどです。
たとえば、共同通信の記事だとライトセーバー、2250万円で落札となっていますし、ロイターも「スター・ウォーズ」のライト・セーバー、オークションにというように「ライト・セーバー」という固有名詞を出しています。これが21世紀の常識だと思うのです。いかがなものでしょう、読売さん。
ところで、「セーバー」は英語でsaberと綴ります。saverではありません。「救出者」という意味ならば面白そうですが、そうではないのです。
昔風の言い方をすれば、「サーベル」。すなわち「軍刀」なのです。「剣」とは趣が違います。
たとえば、靖国神社の遊就館の一般展示が始まる部屋の真正面に本物の「元帥刀」が置いてありますが、これはMarshall Saberと英訳されています。
事実、『スター・ウォーズ』の第一作つまり『エピソード4/新たなる希望』のDVD収録の日本語吹替えでは、「ライト・サーベル」と言っているほどです。確認してみてください。
ともあれ、「ライト・セーバー」は、「ライト・サーベル」であっても、「光刀」であっても、「剣」ではないと申し上げておきます。
それにしても、欲しいですね、ホンモノ・・・。