禁煙化に賛成者が増えたタクシーの運転手

かように、禁煙タクシーというのは認知されているのです。

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禁煙支持が施行後に逆転　東京のタクシー運転手 （中日新聞）
2008年2月28日 19時31分

　医療用品大手、ジョンソン・エンド・ジョンソン（東京）が２８日に発表した今年１月７日の全面禁煙施行後に実施した都内のタクシー運転手を対象にしたアンケートによると、全面禁煙を「良いと思う」（３８・２％）との回答が「良いと思わない」（３２・２％）を上回った。施行前の昨年１２月に実施した調査では不支持が４６・９％と、支持（２９・９％）を大きく引き離していた。

　実施前は３９・８％が「顧客とのトラブル増」を心配していたが、１月の回答では５・１％に低下。喫煙を強く要望された際の対応も「吸っていただく」が２１・４％から８・９％に急減した。同社は「顧客からの禁煙に対する不満の声が予想より少なかったためではないか」と分析している。

　昨年１２月のアンケートへの有効回答数は６６３人、１月は１００１人だった。

（共同）

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成人男子の喫煙率がいまだ40％を超える日本。30％を超えるタクシー運転手が禁煙を嫌がるというのは、ずいぶん少ないものだと驚くくらいです。その意味では、意識の変化が生じているのは間違いありません。

この意識の変化が日本人全体に波及して、大部分の国民からなる離煙派の住みやすい国になればよいのですが。