とんでもない君側の奸がまだ生きておりました。息子から貴重な肝臓を移植してもらって長らえた命を中国・韓国のために使おうというのです。その見上げた根性に、ゴウ先生、呆れ果てました・・・。
最初にこのニュースを朝日で見つけ、その後調べてみると、毎日・読売の二紙がネットに関連記事を掲載していました。産経・日経・東京には、ゴウ先生が知る限り、いまはどうだか分かりませんが、午後8時現在では、掲載されていませんでした。
朝日:河野議長が歴代首相と会談 靖国参拝「慎重に」で一致
毎日:靖国参拝:河野議長と首相経験者 「慎重な対応」で一致
読売:河野衆院議長、首相経験者集め「靖国」に苦言
このニュースには、無視できない大きな政治・法律問題を含んでいます。同時に、メディア・リテラシー問題として考えても重要な問題が隠れています。3紙を読み比べて、真実を追求してみましょう。
まずは、朝日です。いつもの通り、読者に自社の立場を押し付けるような書き方ですから、注意しながら読んでみてください。
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朝日:河野議長が歴代首相と会談 靖国参拝「慎重に」で一致
2005年06月01日23時40分
河野洋平衆院議長は1日、議長公邸で海部、宮沢、村山、橋本、森の歴代首相5人と会談し、小泉首相の靖国神社参拝などでこじれた日中関係について意見交換した。河野氏は、日中関係の悪化の原因の一つに首相の靖国参拝があるとの考えを表明。「首相の靖国参拝には慎重にも慎重を重ねるべきだ」との認識で一致した。立法府の長がこうした形で行政府の長の経験者を集め、現職首相の行動に注文をつけるのは極めて異例なことだ。
河野氏は衆院議長としてではなく、外相経験者の一人として個人的に歴代首相に意見を聞いたとしている。ただ、河野氏は、この日出された意見を直接、小泉首相に伝える考えだ。
この日の会談で河野議長は、「昨今の日中、日韓関係の急速な悪化は看過できない。大きな原因の一つに、首相の靖国参拝がある」と述べ、関係改善を図るには、首相がこれ以上の靖国参拝を取りやめるべきだとの考えを示した。
これに対し、橋本元首相が「こういう状況になって、一番寂しい思いをしているのは、靖国の英霊ではないか」と発言。その他の出席者からも「参拝しない方がいい」「こうした状況が長引くことはよくない」との意見が出された。
一方、小泉首相に靖国神社参拝の自粛を求めている公明党の神崎代表は1日の記者会見で、「個人の信条はあると思うが、国益を考えると首相としては参拝を自粛すべきだ」と強調。首相が参拝を続けた場合は、「連立の基盤に悪い影響があると思う」と語った。 これに関連し、小泉首相は同日夜、「前から河野議長の考え方はよくわかっていますから。いいと思います。私も適切に判断します」などと首相官邸で記者団に答えた。
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次は、毎日です。まだ朝日よりもデータを重視していますから読めないこともありませんが、やはり我田引水の解釈です。
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靖国参拝:河野議長と首相経験者 「慎重な対応」で一致
河野洋平衆院議長は1日、議長公邸で森喜朗前首相ら首相経験者5人と懇談し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「慎重の上にも慎重な対応が必要」との認識で一致した。河野氏は近く会談内容を首相に伝え、事実上の参拝自粛を要請する方針。議長が外交問題で歴代首相を一堂に招き、意見を聞くのは異例。
会談は約1時間行われ、森氏のほか海部俊樹、宮沢喜一、村山富市、橋本龍太郎の各元首相が出席した。
河野氏は「昨今の日中、日韓、近隣諸国との関係悪化は看過できない」としたうえで、「大きな原因の一つに小泉首相の靖国参拝があることは否定できない」と指摘。これに対し、首相経験者からは「(首相の)主観は(対外関係悪化という)客観(情勢)によって否定されるものだ」など、自らの信条から参拝を続ける小泉首相の姿勢への懸念が出されたという。
河野氏は、この日出席した5人以外にも先月31日、羽田孜元首相と意見交換。中曽根康弘、細川護煕両元首相からも同日、電話で意見を聞いた結果、全員が参拝について「慎重な対応が必要」との認識だったという。
【平元英治】毎日新聞 2005年6月1日 19時13分
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そして最後が読売です。ここに来て少しホッとするのは、ゴウ先生だけではないはずです。
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河野衆院議長、首相経験者集め「靖国」に苦言
河野衆院議長は1日、議長公邸に、森前首相ら5人の首相経験者を招き、小泉首相の靖国神社参拝問題をめぐって悪化している日中関係について意見交換した。
河野議長が「首相の靖国参拝が両国の関係悪化の原因になっている」と指摘したのに対し、出席者から「首相が参拝について慎重に対応することを期待したい」などの意見が出たという。首相の靖国参拝に批判的な河野氏としては、首相に圧力をかける狙いがあるものとみられる。
会合に出席したのは、森氏のほか、海部、宮沢、村山、橋本の各元首相。ただ、中曽根元首相は、河野議長に、「立法府の長が、行政府の長の経験者を呼びつけて意見を聞くことはあり得ない」と述べ、出席を断った。
(2005年6月2日1時10分 読売新聞)
**********
いかがだったでしょうか。河野洋平に対する小言は後回しにします。まずは3紙の微妙な表現の違いに気づいて、この最少のヒントで朝日のデタラメを見抜けたならば、メディア・リテラシーでAがもらえます。
まず朝日を見てください。どこにも伝聞を表す「という」の類が用いられていません!
つまり、朝日はあたかも会談に同席していたかのような表現を用いています。しかし、毎日や読売の記者が同席していない以上(伝聞だと分かる箇所がいくつかあります)、朝日の記者だけが同席しているはずもありません。そんな関係からか、匿名記事でもあります。
ここまでして、朝日は真実を伝えているぞと読者に強調したいのでしょうか。哀れです。河野衆議院議長がノータリンの元首相を呼んだら5人集まったということは、どんな書き方をしても読めますから。
しかも朝日臭がプンプンの解釈が続きます。
まず第3段落。
**********
この日の会談で河野議長は、「昨今の日中、日韓関係の急速な悪化は看過できない。大きな原因の一つに、首相の靖国参拝がある」と述べ、関係改善を図るには、首相がこれ以上の靖国参拝を取りやめるべきだとの考えを示した。(太字ゴウ先生)
**********
毎日が「事実上の参拝自粛を要請」、読売が「参拝について慎重に対応することを期待したい」としているのに対し、朝日は一歩も二歩も自分よりの解釈をしています。いくらアホな河野でも上の太字のようなことを口走ってはいないはずです。どうして朝日はここまで強く書かなければいけないのでしょう。理解に苦しみます。
さらに、のこのこと参上した5人も朝日にかかるとこういう扱いを受けます。
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これに対し、橋本元首相が「こういう状況になって、一番寂しい思いをしているのは、靖国の英霊ではないか」と発言。その他の出席者からも「参拝しない方がいい」「こうした状況が長引くことはよくない」との意見が出された。
**********
まあ、こういうことを本当に5人が言ったとしましょう(発表したのは、河野本人でしょうか?)。
この文脈では、橋本龍太郎が述べた「こういう状況」とは、日本と中国・韓国との関係が悪化した状況という意味に取れます。そうでないと、「その他の出席者からも」同様の意見が出たとは言えません。
でもそんな解釈を元日本遺族会会長は許すのでしょうか。やはり橋龍は、中国や韓国の「アシモト」でごろにゃんするだけの総理だったのでしょうか。「首相の靖国参拝に他国からいちゃもんつけられる不愉快な状況」と読むわけにはいかないのでしょうか。
かつての最大派閥の長の扱われ方が、これだとは・・・。哀れです。
しかもその次の引用は、だれが言ったのでしょう。「参拝しない方がいい」は、海部・宮沢・村山の日和見トリオでしょうね。「こうした状況が長引くことはよくない」は、子分からいつもなめられている森親分でしょうか。
しかも、偉そうに呼び出した河野を朝日は擁護します。「河野氏は衆院議長としてではなく、外相経験者の一人として個人的に歴代首相に意見を聞いたとしている。ただ、河野氏は、この日出された意見を直接、小泉首相に伝える考えだ。」
アホな!
読売で中曽根康弘の言葉として伝えられているように、もし河野が、小学生でも分かる三権分立という概念を知っていたならば、立法府の長と行政府の長が交わってはいけないというのは分かったはずなのです。
そういう批判を恐れたのでしょう。朝日は「河野氏は衆院議長としてではなく、外相経験者の一人として個人的に歴代首相に意見を聞いたとしている」と断るわけです。しかしそんな自滅的議論は許しません。
だって、朝日は過去の総理が靖国参拝をした時に「私人」で参拝したと言っても、「あんたは総理だからそんな詭弁は許さん!」と言ってきたのでありましょう。そのことを河野に対しては許すのですか!筋が通りません。
どうして、河野の行動は間違っていると弾劾しないのですか!
百歩譲って、これは、社説やコラムのように、意見を書けない一般記事だとしても、朝日や毎日のように、他国からの不当な鑑賞によって小泉首相の靖国参拝を止めさせることをよしとする論調で伝えるのはおかしくはないですか。
読売だけは、「首相の靖国参拝に批判的な河野氏としては、首相に圧力をかける狙いがあるものとみられる」と正しい観察を盛り込んでいます。こうでなければ、新聞報道とは言えません。
ともあれ、護憲派であろう朝日や毎日が三権分立という現行憲法の精神を踏みにじるような、河野洋平の行動を非難できずにいるのは皮肉かつ深刻な問題です。
そして、その君側の奸である河野とその河野に誘われるとヒョコヒョコ参内する5人のジイサンたちはすでに政治生命を終えています。
しかも海部・橋本・森の3人が現役の衆議院議員であるという事態をどのようにわれわれは受け止めればよいのでしょうか。朝日もどうしようもありませんが、こうしたジイサンたちのイイカゲンさが、戦後60年の日本外交の空虚さを表しているような気がしてきます。
誘いを断った中曽根元総理だけが、救いです。老いてもまだまともな政治感覚を持っています。しかし、それでも毎日によれば、参拝自粛賛成のようにも聞こえます。毎日が悪いのか、中曽根さんが悪いのか。いまのところゴウ先生には知る術がありません。
皆さん、新聞報道には、本当に用心しないといけませんよ。朝日や毎日は、明らかに中国や南北朝鮮のための大本営発表メディアになっていますからね。
最初にこのニュースを朝日で見つけ、その後調べてみると、毎日・読売の二紙がネットに関連記事を掲載していました。産経・日経・東京には、ゴウ先生が知る限り、いまはどうだか分かりませんが、午後8時現在では、掲載されていませんでした。
朝日:河野議長が歴代首相と会談 靖国参拝「慎重に」で一致
毎日:靖国参拝:河野議長と首相経験者 「慎重な対応」で一致
読売:河野衆院議長、首相経験者集め「靖国」に苦言
このニュースには、無視できない大きな政治・法律問題を含んでいます。同時に、メディア・リテラシー問題として考えても重要な問題が隠れています。3紙を読み比べて、真実を追求してみましょう。
まずは、朝日です。いつもの通り、読者に自社の立場を押し付けるような書き方ですから、注意しながら読んでみてください。
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朝日:河野議長が歴代首相と会談 靖国参拝「慎重に」で一致
2005年06月01日23時40分
河野洋平衆院議長は1日、議長公邸で海部、宮沢、村山、橋本、森の歴代首相5人と会談し、小泉首相の靖国神社参拝などでこじれた日中関係について意見交換した。河野氏は、日中関係の悪化の原因の一つに首相の靖国参拝があるとの考えを表明。「首相の靖国参拝には慎重にも慎重を重ねるべきだ」との認識で一致した。立法府の長がこうした形で行政府の長の経験者を集め、現職首相の行動に注文をつけるのは極めて異例なことだ。
河野氏は衆院議長としてではなく、外相経験者の一人として個人的に歴代首相に意見を聞いたとしている。ただ、河野氏は、この日出された意見を直接、小泉首相に伝える考えだ。
この日の会談で河野議長は、「昨今の日中、日韓関係の急速な悪化は看過できない。大きな原因の一つに、首相の靖国参拝がある」と述べ、関係改善を図るには、首相がこれ以上の靖国参拝を取りやめるべきだとの考えを示した。
これに対し、橋本元首相が「こういう状況になって、一番寂しい思いをしているのは、靖国の英霊ではないか」と発言。その他の出席者からも「参拝しない方がいい」「こうした状況が長引くことはよくない」との意見が出された。
一方、小泉首相に靖国神社参拝の自粛を求めている公明党の神崎代表は1日の記者会見で、「個人の信条はあると思うが、国益を考えると首相としては参拝を自粛すべきだ」と強調。首相が参拝を続けた場合は、「連立の基盤に悪い影響があると思う」と語った。 これに関連し、小泉首相は同日夜、「前から河野議長の考え方はよくわかっていますから。いいと思います。私も適切に判断します」などと首相官邸で記者団に答えた。
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次は、毎日です。まだ朝日よりもデータを重視していますから読めないこともありませんが、やはり我田引水の解釈です。
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靖国参拝:河野議長と首相経験者 「慎重な対応」で一致
河野洋平衆院議長は1日、議長公邸で森喜朗前首相ら首相経験者5人と懇談し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「慎重の上にも慎重な対応が必要」との認識で一致した。河野氏は近く会談内容を首相に伝え、事実上の参拝自粛を要請する方針。議長が外交問題で歴代首相を一堂に招き、意見を聞くのは異例。
会談は約1時間行われ、森氏のほか海部俊樹、宮沢喜一、村山富市、橋本龍太郎の各元首相が出席した。
河野氏は「昨今の日中、日韓、近隣諸国との関係悪化は看過できない」としたうえで、「大きな原因の一つに小泉首相の靖国参拝があることは否定できない」と指摘。これに対し、首相経験者からは「(首相の)主観は(対外関係悪化という)客観(情勢)によって否定されるものだ」など、自らの信条から参拝を続ける小泉首相の姿勢への懸念が出されたという。
河野氏は、この日出席した5人以外にも先月31日、羽田孜元首相と意見交換。中曽根康弘、細川護煕両元首相からも同日、電話で意見を聞いた結果、全員が参拝について「慎重な対応が必要」との認識だったという。
【平元英治】毎日新聞 2005年6月1日 19時13分
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そして最後が読売です。ここに来て少しホッとするのは、ゴウ先生だけではないはずです。
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河野衆院議長、首相経験者集め「靖国」に苦言
河野衆院議長は1日、議長公邸に、森前首相ら5人の首相経験者を招き、小泉首相の靖国神社参拝問題をめぐって悪化している日中関係について意見交換した。
河野議長が「首相の靖国参拝が両国の関係悪化の原因になっている」と指摘したのに対し、出席者から「首相が参拝について慎重に対応することを期待したい」などの意見が出たという。首相の靖国参拝に批判的な河野氏としては、首相に圧力をかける狙いがあるものとみられる。
会合に出席したのは、森氏のほか、海部、宮沢、村山、橋本の各元首相。ただ、中曽根元首相は、河野議長に、「立法府の長が、行政府の長の経験者を呼びつけて意見を聞くことはあり得ない」と述べ、出席を断った。
(2005年6月2日1時10分 読売新聞)
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いかがだったでしょうか。河野洋平に対する小言は後回しにします。まずは3紙の微妙な表現の違いに気づいて、この最少のヒントで朝日のデタラメを見抜けたならば、メディア・リテラシーでAがもらえます。
まず朝日を見てください。どこにも伝聞を表す「という」の類が用いられていません!
つまり、朝日はあたかも会談に同席していたかのような表現を用いています。しかし、毎日や読売の記者が同席していない以上(伝聞だと分かる箇所がいくつかあります)、朝日の記者だけが同席しているはずもありません。そんな関係からか、匿名記事でもあります。
ここまでして、朝日は真実を伝えているぞと読者に強調したいのでしょうか。哀れです。河野衆議院議長がノータリンの元首相を呼んだら5人集まったということは、どんな書き方をしても読めますから。
しかも朝日臭がプンプンの解釈が続きます。
まず第3段落。
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この日の会談で河野議長は、「昨今の日中、日韓関係の急速な悪化は看過できない。大きな原因の一つに、首相の靖国参拝がある」と述べ、関係改善を図るには、首相がこれ以上の靖国参拝を取りやめるべきだとの考えを示した。(太字ゴウ先生)
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毎日が「事実上の参拝自粛を要請」、読売が「参拝について慎重に対応することを期待したい」としているのに対し、朝日は一歩も二歩も自分よりの解釈をしています。いくらアホな河野でも上の太字のようなことを口走ってはいないはずです。どうして朝日はここまで強く書かなければいけないのでしょう。理解に苦しみます。
さらに、のこのこと参上した5人も朝日にかかるとこういう扱いを受けます。
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これに対し、橋本元首相が「こういう状況になって、一番寂しい思いをしているのは、靖国の英霊ではないか」と発言。その他の出席者からも「参拝しない方がいい」「こうした状況が長引くことはよくない」との意見が出された。
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まあ、こういうことを本当に5人が言ったとしましょう(発表したのは、河野本人でしょうか?)。
この文脈では、橋本龍太郎が述べた「こういう状況」とは、日本と中国・韓国との関係が悪化した状況という意味に取れます。そうでないと、「その他の出席者からも」同様の意見が出たとは言えません。
でもそんな解釈を元日本遺族会会長は許すのでしょうか。やはり橋龍は、中国や韓国の「アシモト」でごろにゃんするだけの総理だったのでしょうか。「首相の靖国参拝に他国からいちゃもんつけられる不愉快な状況」と読むわけにはいかないのでしょうか。
かつての最大派閥の長の扱われ方が、これだとは・・・。哀れです。
しかもその次の引用は、だれが言ったのでしょう。「参拝しない方がいい」は、海部・宮沢・村山の日和見トリオでしょうね。「こうした状況が長引くことはよくない」は、子分からいつもなめられている森親分でしょうか。
しかも、偉そうに呼び出した河野を朝日は擁護します。「河野氏は衆院議長としてではなく、外相経験者の一人として個人的に歴代首相に意見を聞いたとしている。ただ、河野氏は、この日出された意見を直接、小泉首相に伝える考えだ。」
アホな!
読売で中曽根康弘の言葉として伝えられているように、もし河野が、小学生でも分かる三権分立という概念を知っていたならば、立法府の長と行政府の長が交わってはいけないというのは分かったはずなのです。
そういう批判を恐れたのでしょう。朝日は「河野氏は衆院議長としてではなく、外相経験者の一人として個人的に歴代首相に意見を聞いたとしている」と断るわけです。しかしそんな自滅的議論は許しません。
だって、朝日は過去の総理が靖国参拝をした時に「私人」で参拝したと言っても、「あんたは総理だからそんな詭弁は許さん!」と言ってきたのでありましょう。そのことを河野に対しては許すのですか!筋が通りません。
どうして、河野の行動は間違っていると弾劾しないのですか!
百歩譲って、これは、社説やコラムのように、意見を書けない一般記事だとしても、朝日や毎日のように、他国からの不当な鑑賞によって小泉首相の靖国参拝を止めさせることをよしとする論調で伝えるのはおかしくはないですか。
読売だけは、「首相の靖国参拝に批判的な河野氏としては、首相に圧力をかける狙いがあるものとみられる」と正しい観察を盛り込んでいます。こうでなければ、新聞報道とは言えません。
ともあれ、護憲派であろう朝日や毎日が三権分立という現行憲法の精神を踏みにじるような、河野洋平の行動を非難できずにいるのは皮肉かつ深刻な問題です。
そして、その君側の奸である河野とその河野に誘われるとヒョコヒョコ参内する5人のジイサンたちはすでに政治生命を終えています。
しかも海部・橋本・森の3人が現役の衆議院議員であるという事態をどのようにわれわれは受け止めればよいのでしょうか。朝日もどうしようもありませんが、こうしたジイサンたちのイイカゲンさが、戦後60年の日本外交の空虚さを表しているような気がしてきます。
誘いを断った中曽根元総理だけが、救いです。老いてもまだまともな政治感覚を持っています。しかし、それでも毎日によれば、参拝自粛賛成のようにも聞こえます。毎日が悪いのか、中曽根さんが悪いのか。いまのところゴウ先生には知る術がありません。
皆さん、新聞報道には、本当に用心しないといけませんよ。朝日や毎日は、明らかに中国や南北朝鮮のための大本営発表メディアになっていますからね。
どこがどのようにおかしいかすぐに理解できます。
すると朝日のいい加減さというか、我田引水の表現に
気付きました。新聞は事実を述べて公平な視点から
論評をすべきなのに、これでは全く新聞としての
機能を果たしていませんね。
朝日新聞は信用できないとよくわかりましたが、多かれ少なかれすべての新聞・メディアにいえると思います。できるだけ読み比べていこうと思います。
各社の立場のとり方と論証の仕方の違いについては読んでいて気付く点もあったのですが、先生の論評を拝見するまでは、具体的にどんな問題があって、どこに注意しなければならないかが曖昧でありました。
新聞報道には本当に気をつけなければならないと痛感致しました。メディア・リタラシーが低い状態で、特定に新聞社の論評だけを読んでいると、非常に危険だなと感じました。
今後も御指導の程何卒宜しくお願い致します。
今回の記事は、3紙を読み比べると、とても鈍い自分でも各紙の違いがよくわかりました。しかし、ゴウ先生にご紹介いただくまでは、この記事を3紙で比較していませんでいた。ひとつの記事だけを見るのではなく、いろいろな記事を読み比べていこうと思います。
また、朝日の「伝聞をしようしていない」という事には全く気がついていませんでした。そのような視点を意識する事があまりありませんでした。今後、先生のように鋭い分析力を身につけ、情報収集・分析の能力を向上していきます。
今後もご指導をよろしくお願いいたします。
断定形の書きぶり、三権分立を無視した行動、橋本元首相の発言の趣旨の不明瞭さ等、違和感だらけでしたが、他紙とご比較頂いたことで、当該違和感を払拭出来ました。
新聞記事を比較せずに読んでしまうと、ややもすると自分の価値観を曲げてしまいがちです。新聞記事に踊らされることのないよう、確かな目を培って参りたいと思います。
すでにご存知でしょうが、このことに関わる親中(朝)派議員というのは大体決まっております。河野父子・野中、古賀、野田聖子ライン、要するに利権の絡んだ族議員です。旧・社会党(現・社民党)、そこから民主党に移った議員などもそうです。
そこに気をつけて新聞を読んでいてほしいと思います。
特に、英語塾サイトさんとのことで、お気をつけいただいたほうがいいのかな、と思い、以下エントリをご紹介しておきます。共産党の『細胞組織』というのは、今の若い方はご存じないと思いますので無防備でしょう。
九条の会のハブとは?(5/1)
http://fruitsofloquat.seesaa.net/article/3289173.html
ムーヴメントのリスク、そして…。追加分(5/6)
http://fruitsofloquat.seesaa.net/article/3474663.html