続・トコモカリス無法地帯

うんざりするほど長文です。

1年1ヶ月

2013-10-11 23:48:19 | 好き嫌い趣味
日記を読み返すと、去年の9月頃に積みプラモデルの解消を始めたようなので、だいたい1年と1ヶ月目に入ったところです。

どれだけ組んだかなーとリストアップしていくと、武装+本体のまとまりで325体ありました。他に武器セットが82セット、ディスプレイスタンドが46個。箱や袋に詰まってる分を400個以上組んだことになります。けっこう頑張ってるじゃないの。これだけ作業を繰り返すと手際も良くなって、1体当たり組む時間が早くなってきました。一昨日組んでたのはコトブキヤのヴァーダント。箱開けたらランナーが10枚以上ぎっしり詰まってたけど気付けば4時間くらいで組みあがってました。ただ組むだけじゃなくて可動箇所の補強を考えて、削ったり接着したりと若干手を加えながらですが、それでも4時間程ですから、随分と手馴れてきたようです。直線主体のデザインだからバリ取りが楽だったのもありますが。

次に組み立てるのはガンダムダブルオー劇場版のソレスタルビーイングチームです。

先に日記でブンドド遊びの脳内戦記の主役をソレビのガンダムチームに設定したと書きましたが、実はまだ主役機が出来ていなかったのです。これまでの325体は全部敵役設定。本編開始前のお膳立て。幕が上がれば眼前に325体敵が並んでるわけです。超豪華、大歓待。
「こいつら全部喰っちまっていいんだな?」
もちろんです。一人当たり80機以上倒さないとなりませんが、このくらいあれば満足していただけるでしょう?地上から、宇宙から、水中から、異次元異世界から、長距離射程狙撃・大火力ミサイル一斉発射・至近距離格闘戦、あらゆる手段で殺しにかかりますから全部返り討ちにしてください。

昔「超人機メタルダー」て特撮番組があって、第1話から敵軍団が全員登場する場面がありまして。ずらりと画面狭しと並んだ敵の群れを見て、当時の私は「こいつら全員と戦えるのか、いいなあ」と楽しみで仕方ない状態でした。ご馳走の群れに見えたわけです。そしてこの番組での最初の相手は「凱聖クールギン」ヨロイ軍団のボス。いきなり大幹部をぶつけてくる大盤振る舞い。ひどいよね。最初に一番美味しいの食べさせかけて、残りは後で、残りを片付けてからねというお預け状態。

話を戻します。
今までブンドド遊びの構想を暖めて1年待ちました。明日からソレビガンダムを組んだら戦闘開始です。雑魚なんて用意してないからな、この世界は歪みまくって原型とどめてないから、歪みを正そうとするソレビのほうが異分子。歪んでるのはお前の方。
ジオン陸戦部隊とか水泳部とか強襲部隊とか編成してると大変楽しいです。
陸戦部隊はドム隊が高速機動射撃で攪乱し、グフ隊が格闘戦を仕掛けて、足が止まった標的をザクスナイパーとヒルドルブが狙撃します。
水泳部は丸くて硬い奴らが爪を振りかざして殺到してきます。包囲を抜けた奴はジュアッグとゾックの砲撃の餌食です。
強襲部隊はケンプファーとかスーパーザクF2000とか武器満載した奴らが飛び込んできて撃って撃って撃ちまくり、弾丸が切れたら次の武器に持ち替えてまた撃つの繰り返しです。こいつらの前にぼけっと立ってたらあっという間に粉々にされますから、殺られる前に殺るしかありません。
あと、キマイラ隊上がりのゲルググチームとか、ジンクス部隊とか対ガンダム専用の連中も用意しました。
質を考えた上での圧倒的な物量作戦です。ただこいつら、みんなエースパイロット揃いの特殊部隊ばかりなのでプライドが高く、互いに俺が一番強いと思っている奴らばかりなので仲が悪いです。他陣営と連携とか無理。シロッコとハマーンとフル・フロンタルが共闘するわけないじゃない。

妄想楽しいけど、文章に起こすときっと戦闘ばかりでつまらないんだろうな。物語がないもんな。



昔、オリジナルでミクロマンのお話を書いてみようと思ったのですが、登場人物が多すぎてキリがないなと気づき止めました。最初はサイバトロンとデストロンの抗争に突如謎の勢力が介入して、その正体がミクロマン。元々トランスフォーマーてのはミクロマンの手伝いをするための下働きロボットです。それが独立して海外でトランスフォーマーの名前を付けられて商品展開されたわけですが、設定の経緯からすればトランスフォーマーにとってミクロマンというのは造物主、上位存在なわけで。その上位存在が2003年に帰ってきたのですが。ミクロマン2003というシリーズがあって、あれで可動フィギュアの関節機構に革命が起きて、今の全身21箇所くらい可動するフィギュアが広まったわけです。そのぐらい物凄いシリーズだったのだけどタカラは昔から商売下手でこのシリーズを上手く生かせなくて平成ミクロマンシリーズは終了してしまうのですが、これが悔しくてその勢いでミクロマンがトランスフォーマーをぼっこぼこにする話を書こうとか思ったものです。

ミクロマン2003の最初のラインナップの4人は設定で消息不明後にアクロイヤーと化したらしいのですが、どうしてそんなもったいない話にしちゃうかなと当時は思ったものです。だって初期4人てキャラが立ってる。ハゲ、モヒカン、ドレッド、七三、とヘアスタイルから決まりまくってて、もちろんリーダーは昭和から系譜の続く七三分けのおっさんです。見るからに頼れるリーダーっぽくて、言わば昭和特撮のチームリーダー系。科特隊とかウルトラ警備隊とかマイティジャックとか異常な戦闘力持った特殊チームの隊長さんの系統だから、こんなのが出てきてしまうとコンボイだとかオプティマスだとかメガトロンだとかもう関係なくぶちのめされて、最後に残るは「星間帝王ユニクロン」だけ。でもさすがのユニクロン様だって理解できます。自分が星間帝王である限り、いや、トランスフォーマーである以上、造物主たるミクロマンにはかなわない。星間帝王デスキングだった頃からボコられていた天敵です。
巨大な体躯を持つユニクロンが震えるわけです。
この僅か10センチ足らずのミクロマンの戦闘能力が、惑星をも喰らう自分を凌駕すると本能が告げる。武器すら持たず徒手空拳の時代遅れの七三分けのちっこいおっさんが、ひとたび動けば、その脚が、拳が、あらゆる攻撃が、特殊合金ボディの防御をブチ抜き、どれも必殺の威力を叩き込んでくる事に。
先に動けば殺られる。後手に回ればやはり殺られる。もはや星帝は動けず。
主人が道具を処分するのに言葉は要らない。
最凶のトランスフォーマーはなすすべなく砕け散った。

という場面が書きたかったわけです。

つまり、手持ちのロボットでグラップラー刃牙がやりたかったわけだ。

あとはほら最近何かと鬱陶しい近隣アジアの前にいきなり旭日旗背負って「大日本帝国軍」がリニューアルされて登場して「朕茲ニ戦ヲ宣ス」 とかやる感じ。


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