続・トコモカリス無法地帯

うんざりするほど長文です。

マクロスF劇場版

2009-11-30 21:13:30 | 好き嫌い趣味
見てきました劇場版マクロス。
シェリル・ノームが歌ってばかりいました。
飛行機のアクションは動きが早すぎてなにをしてるのかわからない。
三角関係だけどどっちも掘り下げが足りないのでどっちでもいいや。

歌があんまり戦況に影響与えてないな、敵は歌に反応して襲ってきたりしてるから歌わないほうが良いんじゃないのと思いました。


ダブクロ3rd

2009-11-15 23:12:19 | TRPG
ダブルクロス3rdをやってきました。シナリオは「デュアル・カラミティ」
いつものごとく私の使用キャラクターはガンマンでした。そして撃って撃って撃ちまくりました。曰く「口数よりも弾数の多い男」冒頭のモブから始まり、敵の運転手、鍵、パソコンサーバー、敵の奇襲部隊、そして味方のキャラクター。なぜ味方まで撃っているのか。それはラスボスが私だったから。

以下ネタばれ。
私のPCは戦闘用人格というものを状況により使い分けるキャラクターでした。そして敵として立ちふさがった「緒方レミ」というNPCは、そんな私の育ての親の設定でした。組織を裏切り敵に廻ったレミさんは「あなたも来ないか?」と誘いをかけてきました。その誘いに乗るのはやぶさかではないのですが、一つ引っかかる問題が。
もう一人の敵役「デュアルカラミティ」なる存在。こいつもレミさんの作った戦闘用人格なのですが、いかにも快楽的犯罪者のような性格で、最短直結合理主義な戦闘用人格の私とは正反対。他者をからかい弄ぶような、ある意味、戦闘用としては無駄の多い行動。こいつは敵だ。シナリオ上での敵という意味ではなく存在意義が正反対。レミさんや、そんな無駄だらけのヤツなんかより私のほうが優れた戦闘用人格、優秀な作品であることを証明してあげましょう。
と、私のPCは敵意むき出し。ご主人様の1番になるために必死の行動を始めました。そりゃー「デュアルカラミティ」はバンバン量産が利くナノマシンの人格プログラム。兵器としては一見優秀に見えますよ。でも行動に無駄が多い。だったら単一の兵器としての精度をひたすら高めてきた私のほうが実は優れているんじゃないの。とライバル心燃やしながら私のPCは戦いました。複製されたデュアルカラミティ部隊を蹴散らし、大本となるサーバーを破壊し、一端は私が勝利したかに見えました。でもその後にレミさんから来た連絡では「そう、あなたはそういうつもりなの」とありました。
違います、誤解です、レミさん。
私はあなたの邪魔をしたかったわけじゃなくて、あなたの作品の最優秀は私だと証明したかっただけなんです。私がいればいーじゃないですか。私だけじゃ不満なんですかレミさん。(不満だったらしい)

その後PTのまえに生き残った最後のデュアルカラミティとともに立ち塞がるレミさん。その目は怒っていました。
「よくもわたしの研究成果を壊したわね」
「あの、それは…」
「勝手な行動してサーバーまで破壊して」
「あう、ごめんなさい…」
「これでファルスハーツへの手土産が無駄になったじゃない」
「手土産なんか私がいればいーじゃありませんか…」

「私はそんなに兵器として足りませんか」

「うるさいだまれ」
「はい…」

ぶっちゃけ見苦しい嫉妬です。飼い主に見捨てられまいと必死にすがる哀れな姿です。
最終戦闘前からこんなしょんぼりもーどでどうするのでしょう。

私がそんなやりとりをしてる中、ほかのPCたちはきちんとシナリオを進めていました。
なんとPC1(井上通)は己の隠し玉の「賢者の石」を使い、デュアルカラミティに憑依されている女子学生から敵本体を引き剥がします。

引き剥がされたデュアルカラミティは途方にくれています。そこに助けを出したのは私のキャラクターでした。「私の身体を使え!おまえと私が組み合わされば、最高の戦闘用人格になるはずだ!」憑依判定の抵抗値はファンブル。取り付かれる気満々の私。取り付いたあとはラスボス化必定。レミさんもこんな面白いデータがとれるならと大喜び。やったーレミさんが笑ってくれた。もうそれで私は満足です。もう人間には戻れないけど。

それでも結果は負けました。大ダメージを叩き込んでも相手もそれ以上の大ダメージを叩き込む。あらゆるエフェクト、ロイス、タイタス、駆使してあと少しまで追い詰めたのですが、残った使用可能なロイス・タイタスは「緒方レミ」との関係。これを消費して勝っても私的にはちっともうれしくありません。
デュアルカラミティは脳裏に囁きます。
俺たちはまだいける、レミを踏み台にしてまだまだ飛べる。彼女をに媚へつらんじゃなく、レミを支配したいとはおもわないか?
「思わない」
何のために戦ったの?何のために?融合したの?みんな彼女のためじゃないか。レミさんのために戦ったのにレミさんを忘れてどうするんだ。
デュアルカラミティ、こいつはもう兵器ですらない、指揮系統を離れた兵器はたんなる無差別凶器だ。
「飼い犬が主人を飛び越えてどうするんだよ」
「俺はこんなところで死にたくない」
「もう、いいじゃないか」

戦いはここまでだ。振り向くとレミさんはずっと私を見てた。
ごめんなさいレミさん、私はあなたの望む兵器にはまだ及ばなかったみたいです。
いつか生まれる私たちの弟・妹たちのために研究を続けてください。
「レミさん、私はここまでです、さようなら、いままでありがとう」

止めをを刺された私はぼんやりとした暗い意識に飲み込まれていきました。


という具合に散々すき放題暴れさせてもらった満足のいくシナリオでした、
近頃ロールプレイ分が不足してたけど、これで十分補給できました。
PL.GMのみなさんお疲れ様でした。


きっとまあ私はまたはガンマンキャラをやるでしょう

今日は最初から暴走して生きて戻る気がなかったのは予定通り。