続・トコモカリス無法地帯

うんざりするほど長文です。

まち

2008-10-30 22:16:40 | 日常
病院の待ち時間がだんだん増えている。
最初の頃は1時間ほどだった。それが増えに増え、今日は「6時間待ち」。
1時半の予約で診察に呼ばれたのが夜7時半。どうなってるのだ。
いままでの4時間待ち程までなら、まーアリだと思った。そのくらい時間は本読んでりゃ潰れる。しかし待合室がなかなか暑いし、暑がりな私にはツライ。

対策に予約時間を早めにしてもらったし、次からは薄着していくことに決めたし、本も京極夏彦の馬鹿厚い本を持っていくことにした。これで長大な待ち時間にだって負けない、はず。


デススパイラル

2008-10-26 00:14:42 | TRPG
D&Dはキャラビルドのゲームだと思います。前にも言ったような気がするけど。
キャラを組み立て、実戦で能力を試し、報酬を得て、さらに強化し、いつか到達する理想の領域に着いたとき、晴れの舞台としてのラスボス戦が存在する、キャンペーン前提ですが私のD&Dへ求める遊び方はこんな感じです。
ぶっちゃけメタルマックスと基本的に変わらないのでは。

んで、今回はそのキャンペーンで最も怖い「キャラの死」について思うところをつらつらと。死ぬこと自体はそう大きな問題ではないです。元々死にやすいシステムだし、復活の手段もいくつかあるし。では、なにが問題かというと「成長が確実に遅れる」ことです。
成長=強化なので、成長の遅れはそのまま、平均からの弱体化になります。
死ぬ>レベル下がる・報酬が入らない・経験値が減る>他のメンバーより弱くなる
敵さんはだいたいPT全体の戦力を見て投入されますから、他のメンバーには良くても、弱体化した自分には大問題ということが有り得ます。それでまた死んだりして。
本当に恐ろしいのはこの弱体化ルート、落ちていくことはあっても、上に登ることは絶対に有り得ません。弱体化スパイラルに嵌まったら、ひたすら落ちるだけの一方通行です。
昔のシューティングゲームが後半面で死ぬと、パワーアップが全部剥げて初期状態から復活し、実質そこで終了となっていたのによく似ています。

絶対に挽回できない差が偶発的に発生し、それの回避方法は運しか無い。それが怖い。そりゃー死なないように最善の手は尽くしてますけど、それでも最後に決めるのはサイコロ様ですから、死ぬ時は死ぬ。あとは死んだことで発生した弱体化の幅を、許容できるかどうかの問題になりますが、私は心が非常に狭いのでほんの些細な幅でも我慢できません。
最強厨だし。マンチキンだし。
だいたい強くするために休日出かけてるんだ、逆に弱くなってきてどーする。家で寝てたほうが有意義ではないか。

じゃあ、リセットして新キャラで…という場合も弱体化ルールがあるらしい。振り分ける能力値ポイントが減るとか、経験値が他メンバーより低くスタートとか。やってらんねぇ。

これじゃ何がどうあっても、最初のキャラクターを絶対に死なさずにキャンペーン進めていく他ありません。もしくは、自分が死んだら他のキャラにも全滅してもらって差をチャラにする。その場合、持ってる財産が敵に奪われる?知ったことか、新キャラで別キャンペーンだ。

このルールのせいでPT内の差が大きくなりやすいシステムだと思うのね、D&Dって。そーゆーものだと言えばそうなんだけど、強いPCはますます強く、弱いPCはますます弱くなる問題点を後押ししてる側面もあると思います。もちろん毎回シナリオ対策済みPC使い捨てプレイ防止の意味があるのはわかるんだけどー。

D&Dは基本的に後から入る人間に厳しくてさ、途中参加は経験値低めからスタートとかハンデを背負っての参入になる。「俺らのキャンペーンに参加したけりゃ、このくらい我慢できるだろ」という足元見られるような条件。そんな時代錯誤な試練ごっこまでやってまでからでないと、たかが「遊び」に入れないなら要らないとなるわな。私はなる。
老害が幅を効かすとまでは言わんが、途中参加組は低い能力と、経験不足と、死のリスクの近さからずーっと不利さは変わらない気がします。

一時のシューティングゲームが復活方法を見返したように、D&Dキャンペーンもどこかでこのデススパイラルへ対処策を講じるほうが良いとは思います。必要があるとまでは言いきりませんが。「キャラ死んで(殺して)こそD&D!」というドM・ドSな方達の楽しみ方まで否定する権利は私にありません。


ちなみに私は1度自分のPCが死亡しています。あの死亡がなければ己の機動力への過信・増長は止まらなかったと思うので、PLの学習効果の大きさと復活コストを見合わせ、結果的に得が多かったと判断し納得しました。
現在のペルガは死亡前のペルガより、はるかにシタタカだぜ。乗騎のブタも頑丈になったし。



塗装

2008-10-20 23:49:11 | 好き嫌い趣味
私はスプレー塗りがたいへんヘタクソです。塗りムラ、液ダレ、モールドの埋まりなど、それまでがどんなに順調でもスプレー使った瞬間、グダグダのボロボロの出来になります。
習うより馴れろと申しますが、それまでにいったいどれだけの本命をオシャカにしなければならないのか。
こんなこと言ってまずが、では筆塗りが得意かつーと、そっちも苦手です。スプレーよりかはマシだけど、厚塗りで野暮ったくなります。

自慢になりませんが下地処理すら満足に出来ません。

いきなりメタフィを犠牲にできないので、今日はジャンクの鋼鉄ジーグさんに実験台になってもらいましたが、成果はでず、犠牲が増えただけでした。がっくり。
画像が無いのはデジカメを持っていないためですが、持っていても画像貼ったりしません。恥の上塗りです。


プラスマイナス

2008-10-15 22:50:48 | 日常
ちょっと遅めの話ですが、先週末に散々TRPGを遊び倒してきました。
土曜日にはアメリカからゲストさんが来ており、私とは何度か面識があるくらいの人だったのですが、主催者さんから誘ってもらったので、ぬけぬけと行って参りました。

遊んだシステムは「ブルーローズ」要は漫画スプリガンをTRPGでやろう、というルールです。当初の予定では《いつも通り》私はガンマンキャラクターを使用して、カッコよくドンパチするつもりでした。と、書いている以上、カッコよくドンパチが出来なかったことがわかります。
はい、出来ませんでした。失敗でした。
なにせ名前が悪かった。「としあき」でしたから。つまり「とっしー」
双葉ちゃんねる二次裏のデフォルトネームの「としあき」から持って来ちゃったものだから、無職童貞ひきこもりのヘタレキャラが基礎設定。しかもそれを忠実に再現するかのように、サイコロの目がひきこもる。
もうね、カッコいい場面なんてほんの一瞬ですよ(それでも一応あった)いったん自分がヘタレだと認識したら、崖を転げ落ちて行きましたよ。マキさんのPCなんて行動カード使ってまで足引っぱりに来るし。

おかげで当初の予定とは別方向に弾けることが出来ました。
セッション中はどっかんどっかん笑えました。楽しかったッス。
二次会はカラオケ。
ここでは「歌う歌が怖い」とのお叱りを受けました。マキさんに。
しょーがないです、歌ってる私だって怖いんです。でも他に歌をあんまり知らないんです。
昔から私のカラオケは評判悪いです。曰く「声でかくてうるさい」「変な歌しか歌わないから雰囲気が壊れる」「暑苦しい」「アニソンやめれ」とかボロクソです。全部本当ですから反論はしません。
それでもまた、明日も病院の待ち時間に1人カラオケしてきます。1人だとあんまり頑張って歌いません。寂しいから。

他人のネタなので、ここにはあんまり書けないようなことも多かったのですが、思い切り楽しませてもらいました。


その翌日もまたTRPGやりました。
今度はいつものD&D。いい年齢こいて連日ゲームかよ。
いろいろと難しいシナリオでした。それでも私はシナリオの中心から外れているので、行動判断は楽です。サーチ&デストロイ。黙って敵を倒してればOKらしいです。
あと、ウチの「ぶーぶーらいだー」が強くなりました。主に乗騎のブタのほう。
HPが増えました。防御も硬くなりました。そこらの重装戦士並です。ブタの面の皮の厚さは侮れない(つまり外皮ボーナス増加による守り強化)これで攻撃も強けりゃ文句なしですが、ウチのブタさんは攻撃能力を取っ払ってあります。かわりに喋ることができます。
キャラクターシートの攻撃力欄には「えいでちゅ」とだけ書いてあります。なんだそれ。


とここまでは良いこと尽くめなのですが、おかげでせっかく調整した生活リズムがまたガタガタになっちましたとさ。体温調節が上手くいかず、昼間が脂汗でるほどにつらいです。
困りました