続・トコモカリス無法地帯

うんざりするほど長文です。

メタルマックス4攻略 その34 戦車改造計画・シングルエンジン型2

2019-10-28 02:47:33 | メタルマックス4
・スーパーカー
カウンタックを作ってるメーカーはアオシマです。ランボルギーニ?しらんがな。合体プラモデル・カウンタックという元ネタがあって、ボクサーマシンやマキシムマシンといった謎車両が分離合体して1台のカウンタックが完成します。黄色いボディに赤いウィングと青い謎パーツ、手元の資料だとそういう自動車です。

なので特に捻らずオリジナリティも入れず、素直にカウンタックを作りました。ところで、これはカウンタックですよね?自分にとって平べったい角張ったスーパーカーはみなカウンタックに見えるので、モデルになった実車が何なのかわかりません。元ネタに合わせてマッハウィングを後部に付けようと、あれこれ試したけど無理だったので舳先に置きました。元々5ミリ軸穴に何でも好きなようにパーツつなげて、自由に合体させる自動車なので間違いではありません。
シャシー改造で車種をトライセプターにしました。ガルウィングドアを開けて、そこに武器を吊るす発想がすばらしいデザインです。なんでこれをデマーエでやらなかったかな。背を伸ばさずに済むだろう。
しかし、そのガルウィングドアから撃つ固定武装にはやや不満があって、ドアポッドLRでは弾倉が小さく、Wドアポッドでは迎撃機能が付いてしまいます。迎撃能力付き多段ミサイルSEの構成に関しては2R攻略時にとても苦労したので、今またやりたくはありません。ドアポッド撤廃。では代わりにドアバルカンはどうか、色変更が出来ませんでした。こいつもかよ、4の機銃色不自由過ぎるだろ。結局ガルウィングドアの先端にぶら下げる武器は大砲になりました。しかし両ドアに装備するため、2個セットの重量でも軽め尚且つ攻撃手数の多い連射大砲、となると選択肢は限られます。採用したのはタランバースト。普通なら迎撃されまくるバースト砲でも迎撃回避特性でしっかり当てられます。そのためのダブルCユニットです。

ウィングが前と左右に張り出して、ただでさえ平らなシルエットがさらに平べったくなりましたが、それでいい、そういう無駄に主張の強いクルマに仕上げたかったので満足しています。一番無駄っぽいのは後部ウィング上の外付けハルクです。それでいいのか。そこでいいのか。



・コルレオーネ
初周回に即戦車市場で交換したため、今までまともに乗ったことがありませんでした。今更ただの乗用車に用はない、煙幕セメントのサポート役でもさせようかと当初はぞんざいに考えていましたが、装備位置の自由度がかなり高く、特にボンネット中央にSE配置出来た事が方針を一変させました。この位置に外付けハルク装備できるなら皆やると思います。文明崩壊ポストアポカリプス系マッドマックス型マシン。ボンネット上にエンジンがはみ出した黒いスポーツカー。フォード・ファルコンGT351キュービックインチV8インターセプター。今は何と呼んでるのか知りませんが、30年前はこうだったんだよ。再現しますよね、私もしました。
まずCユニットをノイジードワーフ装備、特性:フォースラッシュ。1~4穴の武器を種類問わずに何でもまとめて発射出来る強特性、適用外の5穴には迎撃や外付けハルクの補助SEを載せます。

このクルマの必要容姿条件は黒いスポーツカー+5穴外付けハルク+固定装備とげとげバンパー。あとは機関銃系を並べていかにも民生品違法改造車両ぽく仕上げました。形が出来たので次は色。しかし黒スプレーを使って全身ブラックに染めようにも、機銃の色変更が出来ません。いろいろ試してみたけど今作の機銃は色変更不可が多いです。通常属性ガトリング型機銃だとどれもグリーン固定。機関銃の色はガンメタルが基本ではないかと思うのですが、そういや前作2Rでも武器色にブラックが無かったわ、3にはあったのに。制作ミスだろうか。それはさておき、このままでは全身ブラックのインターセプターマシンが完成しません。データに黒い武器塗装が無いなら機銃装備はとっとと諦めて方針転換しましょう。
既に2箇所がとげとげバンパーと外付けハルクで埋まっているので、残り装備は3箇所です。

1穴装備に多段ミサイルSEを装備し、ストライク特性で手数倍加しました。基本的に特性:ストライク系は大砲だと連射数が1つ増えるだけですが、SEだと倍増します。例えば、
大砲:3連射の大砲に+1射で4連射。
SE:「4個のミサイル攻撃1射」+もう1射で「4個のミサイル攻撃2連射」の計8発。
武器種によって適用具合が違うので、武器説明欄の「連射」「回」の違いは重要です。しかし、たまに攻撃数の例外になる武器があって、ダブルキャノンは2「回」攻撃大砲で風林火山は4「連射」SEだったり、検証するのが楽しいです。

手数を増やしたミサイル連射はどれもかなりの火力が出るので、載せる武装は性能を細かく追わず外見で決めました。黒地に黄色の挿し色が付くウィングバーンと電光迎撃ブラド。特にブラドはコイル部分の黒と黄のツートンカラーが警戒色のようで気に入っています。
特性トリプルストライクでミサイル3倍発射を、特性迎撃回避で全部通して、SEラッシュでまとめ撃ち、ただの乗用車のくせにかなりの瞬間火力。手持ちの戦車内では、外見が最もスタイリッシュになるよう、雰囲気重視で組み立てました。でも全身ブラックなんてスカした中二病丸出しです。しかたない、私の想定できる格好良さの限界がこの程度。ありがちなスタイルだわ。


並べて戦うとたまに飛びます。



マッハウィングで飛んでます。
黒コルレオーネはバンパーで飛びます。航空力学ってなんだろう。


そのまま戻って来なかったけど勝ちました。



・行き詰まりスーパーカー
そして話は再度スーパーカーに戻ります。
一旦は満足しましたが、後から構成を見直しました。使っているとなんだか微妙に弱い。
同じ2人乗りスポーツカータイプつながりで、前出の黒いコルレオーネと並べて戦うことが多かったのですが、明らかに総ダメージ量が違いました。こっちのほうが少ない。
武器の装備欄の数値ではさほど変わらないように見えますが、黒コルネはミサイル30発攻撃、こちらは大砲6連射。Cユニット特性の違いで攻撃手数に倍以上の差がありました。火力差は歴然です。
いつものパターンで原因確認しましょう。何が悪いのかといえばマッハウィングが悪いのです。この大袈裟な赤いウィングは合体カウンタックの外見に必須装備ですが、武器種が大砲。そして平凡な攻撃力の単体攻撃を1射なので、特性で劇的に火力向上するほどの素質も無く、こんなの連射しても効果は薄いです。そもそも序盤に取れるアイテムなので、終盤まで使い込むような性能ではありません。これ単体では頼りにならないので、他の大砲と束ねてキャノンラッシュ型に構成していました。それで良かったのだ、今までは。

目的条件を整理します。
・黒いインターセプター(モチーフ)の隣に合体カウンタック(モチーフ)を並べて使いたい。
・両者に明らかな優劣は出さないように性能もバランスを取りたい。
・外見に赤いウィングは外せない。ドアを上げた状態も維持したい。

これは以前にバイオタンクのCユニット・バイオブレイン縛り構成で悩んだのと同じ状態です。性能でやや劣る装備が必須の場合、真っ直ぐ強化を図っても元能力の差が最後まで埋まりません。構成のどこかを捻る必要があります。

もう一度有利不利要素の確認しましょうか。
ダブルCユニットは特性を多く付けられるのが長所です。しかし攻撃特性の補正は武器種差が大きく、大砲が1~2発増の足し算に対してSEは1~2倍増の掛け算式強化で差は歴然です。その特性強化が適用される1穴装備に弱大砲マッハウィングはありえない、強みが全く生かせない構成です。逆に黒コルネは1穴のミサイルを3倍増するフル活用、大砲であの手数と張り合うのは無理だわ。
そこで他の大砲と合わせたキャノンラッシュで攻撃力を補おうにも、エンジン積載量が足りません。このままだとスーパーカーは黒コルネに攻撃力も装甲量も及ばない下位互換です。どうにもマッハウィングを活かした構成が思いつかないので強化計画は一時停止しました。新しいアイデアが出て来るまでしばらく放置します。


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