「紙の月」
バブルがはじけて間もない1994年、銀行の契約社員として働く平凡な主婦・梅澤梨花は綿密な仕事への取り組みや周囲への気配りが好意的に評価され、上司や顧客から信頼されるようになる。一方、自分に関心のない夫との関係にむなしさを抱く中、年下の大学生・光太と出会い不倫関係に陥っていく。彼と逢瀬を重ねていくうちに金銭感覚がまひしてしまった梨花は、顧客の預金を使い始めてしまい……。
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The Carla Bley Band - 8 1/2
"Amarcord Nino Rota (I Remember Nino Rota) - Interpretations of Nino Rota's music from the films of Federico Fellini"
Produced by Hal Willner
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「35mmフィルムの映画祭」
「大いなる西部」
牧場主の娘パットと結婚するため、東部からテキサスにやってきたジム。よそ者のジムは西部の男たちに敵視されるのだが・・・。自らの理想を貫く信念の人・ジムを演じるグレゴリー・ペックがはまり役。雄大な大地と空を背景に、古き良き西部が新しい時代へと移りゆく様を描いた、ウィリアム・ワイラー監督による名作西部劇。
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「ストックホルムでワルツを」
スウェーデンの片田舎で、両親と5歳の娘と生活しているモニカ・ゼタールンド。シングルマザーとして育児や家事に励み、電話交換の仕事をこなしながらも、歌手としての成功を夢見てジャズクラブのステージに立っていた。そんな中、彼女の歌を耳にした評論家を通じて、ジャズの聖地ニューヨークで歌を披露するチャンスを得る。だがステージで結果を残すことができず、失意のまま帰国する。それでも夢を諦められないモニカは、英語ではなくスウェーデン語でジャズを歌おうと考え……。
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「ヒミズ」
住田祐一、15歳。願いは「普通」の大人になること。茶沢景子、15歳。夢は、愛する人と守り守られ生きること。だが、そんな2人に日常は、ある"事件"をきっかけに一変。衝動的に父親を殺してしまった住田は、唯一の願いである、「普通の人生を全うすること」を諦め、そこからの人生を<オマケ人生>と名付け、世間の害悪となる悪人を殺していこうと決めたのだ。自ら未来を捨てることを選んだ住田に、茶沢は再び光を見せられるのか?
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「午後の網目」
Meshes of the Afternoon", Maya Deren, 1943. Soundtrack by Seaming (Commissioned by BIrds Eye View)
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菅原文太さん、死去 81歳 転移性肝がんによる肝不全のため
俳優の菅原文太さんが11月28日午前3時、転移性肝がんによる肝不全のため、都内の病院で亡くなっていたことがわかった。81歳だった。
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