第95回高校野球 西東京大会 日野VS日大三

日大三３連覇、甲子園へ


2日連続サイクル＆野球は神宮へ。大宮にも行きたかったけどね。ご贔屓同士の日大三と日野さんだからね。大宮の試合開始が10時、神宮が1時。どうせならもうちょっと開かせてくれれば梯子もできるのに。

打撃絶好調の横綱日大三が決勝で待ち受けていた感じ。挑戦権は初戦観戦した国士舘でなく、今、もっとも甲子園に近い都立校日野。都国立以来33年ぶりの都立勢甲子園を目指して、ついにファイナルまでやって来ました。
ここ数年の日野の活躍は輝かしいものがあります。でも甲子園に出るためには強敵日大三を倒さねばなりません。
日大三と日野というと2009年準決勝の熱戦（7-6の惜敗）を思い出します。この試合は観ていませんけど。まさに旋風の始まり。
そして、このカードの観戦は2年連続。昨年は準々決勝。それが今年は決勝で観れるだなんて。

そんな都立の願いを受けてか、神宮球場はほぼ満員。開放の外野スタンドも日野の三塁側から埋まってきました。

しかし、日大三、さすがです。自慢の打撃は勿論、内外野の守備も隙がありません。
強いて挙げれば監督さんもおっしゃってた、後半の打撃。日野の池田投手が踏ん張ったのもあるでしょうが、やや淡泊に見えました。


大場投手が絶好調。日野打線を僅か２安打に抑える。
２安打で二塁ベースを踏む事も無く、なすすべもない・・・。点差以上の完敗。


強力打線相手に力投の池田投手。

第95回全国高校野球選手権記念西東京大会決勝
神宮球場

日大三 103 000 001=5
日野　 000 000 000=0
日大三：大場＝湯本
日野：池田＝豊沢


3年連続16回目の出場を決め歓喜の日大三


朝日新聞号外から

9回表、中堅への大飛球がダメ押しの犠飛になり、さらの三死目も中堅への大飛球を日野の主将工藤君が好捕してからの観衆の大拍手。
攻撃で見せ場も作れなかったけれど、ここから最終回。明らかな劣勢ですがスタンドの大拍手と日野ブラバンの「雨上がりの夜空に」・・・
盛り上がりは最高潮でした。まるで日野が甲子園を決める瞬間のよう・・・。

日大三はこれで3連覇。ちょっと揺るぎがない感じ。





「昨年は1回戦で負けて帰って来たので、今年は一つ勝って上の方を目指したいです。」
力強い小倉監督の言葉。
自慢の強力打線に加え、投手陣を始め厚い選手層。どこまで活躍するか楽しみです。

あ、それから日野のブラバンは、やるならもっとＯＢ清志郎の曲で攻めて欲しいな。それならもっと応援しますぜ。
「雨上がり」以外は普通の高校野球ブラバン。


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