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緑魔子伝説
「僕は天使ぢゃないよ」1977年 製作:芽璃懺堂 監督:あがた森魚
漫画雑誌「ガロ」に連載されていた林静一の「赤色エレジー」を映画化。漫画家志望のイラストレーター・一郎は、恋人の幸子と四畳半のアパートで同棲している。明けても暮れても貧乏で、諍いと仲直りを繰り返す若い二人の生活は、やがて親の死、仕事、結婚という現実に追い立てられて…。「愛は愛とて何になる…」。明日への希望を探してもがく若者たちを演じた豪華キャストに注目。
1977年あがた森魚23歳の時に製作したもので長らくサウンドトラックのみの幻の作品だったもの。90年代初頭に再公開されたそうな。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
一郎の役を演じるあがた森魚。ちょっと甘えん坊の演技がイラッと来るんですが映像製作者として23歳のあがたさんはなかなか頑張っている。
ティンパン・アレー、はちみつぱいのサウンドが懐かしくもカッコ良いです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
ミュージック・クリップ風の演出。
特に大瀧詠一が歌う「びんぼう」![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
黒人のアレックスが労働組合のガリ版を刷りながら踊る。何だかそのスタイルが現代DJがターンテーブルを回しているようにも見える。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
友部正人なんかの弾き語り四畳半フォークとのバランスが珍妙。
視線をわざと外す役者の位置関係。音楽の入り方、音楽の切り方、セピアの使い方。掃除婦のリフレイン。と、何だか幻想的。
それだけに後半の別れ話で現実感が戻ってしまい残念。
幸子役の斉藤沙稚子の素人っぽさが捨てがたい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
忘れていたけどあがた森魚の「清怨夜曲」って当時すごく好きだったんですよね。
「赤色エレジー」ともどもあの引きちぎられるような歌声。
緑魔子は今回、3役。倖子(ゆきこ)、一郎の母、娼婦。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
77年ともなると妖艶さは益々・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
入浴3態(ママヌード2、娼婦ヌード1)が実に素晴らしい。何度でも見たい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
一郎が実家に帰った時の回想シーン。
風呂場で妹を洗っている母、緑魔子。外窓から覗いている一郎「一郎さんはお兄ちゃんなんだから・・・」
次に一郎を洗っている母、緑魔子。「一郎ももうすぐ1年生なんだから・・・」
一郎の背中を流す娼婦、緑魔子。
緑魔子って、やっぱり脱いでしまうんですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
シネマヴェーラ渋谷
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「僕は天使ぢゃないよ」1977年 製作:芽璃懺堂 監督:あがた森魚
漫画雑誌「ガロ」に連載されていた林静一の「赤色エレジー」を映画化。漫画家志望のイラストレーター・一郎は、恋人の幸子と四畳半のアパートで同棲している。明けても暮れても貧乏で、諍いと仲直りを繰り返す若い二人の生活は、やがて親の死、仕事、結婚という現実に追い立てられて…。「愛は愛とて何になる…」。明日への希望を探してもがく若者たちを演じた豪華キャストに注目。
1977年あがた森魚23歳の時に製作したもので長らくサウンドトラックのみの幻の作品だったもの。90年代初頭に再公開されたそうな。
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一郎の役を演じるあがた森魚。ちょっと甘えん坊の演技がイラッと来るんですが映像製作者として23歳のあがたさんはなかなか頑張っている。
ティンパン・アレー、はちみつぱいのサウンドが懐かしくもカッコ良いです。
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ミュージック・クリップ風の演出。
特に大瀧詠一が歌う「びんぼう」
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黒人のアレックスが労働組合のガリ版を刷りながら踊る。何だかそのスタイルが現代DJがターンテーブルを回しているようにも見える。
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友部正人なんかの弾き語り四畳半フォークとのバランスが珍妙。
視線をわざと外す役者の位置関係。音楽の入り方、音楽の切り方、セピアの使い方。掃除婦のリフレイン。と、何だか幻想的。
それだけに後半の別れ話で現実感が戻ってしまい残念。
幸子役の斉藤沙稚子の素人っぽさが捨てがたい。
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忘れていたけどあがた森魚の「清怨夜曲」って当時すごく好きだったんですよね。
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緑魔子は今回、3役。倖子(ゆきこ)、一郎の母、娼婦。
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77年ともなると妖艶さは益々・・・
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入浴3態(ママヌード2、娼婦ヌード1)が実に素晴らしい。何度でも見たい。
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一郎が実家に帰った時の回想シーン。
風呂場で妹を洗っている母、緑魔子。外窓から覗いている一郎「一郎さんはお兄ちゃんなんだから・・・」
次に一郎を洗っている母、緑魔子。「一郎ももうすぐ1年生なんだから・・・」
一郎の背中を流す娼婦、緑魔子。
緑魔子って、やっぱり脱いでしまうんですね。
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大滝詠一 あがた森魚,あがた森魚,大滝詠一(2007-09-21)
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