JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「みぽりん」

2020-02-29 | 映画(DVD)
「みぽりん」2019年 CROCO 監督:松本大樹

声優地下アイドルグループでセンターを務める神田優花は、人気投票1位を6カ月連続で獲得しソロデビューが決定する。ところが彼女は極度の音痴で、プロデューサーの秋山とマネージャーの相川は頭を悩ませていた。そんな中、グループのメンバーである里奈の紹介で、優香は怪しげなボイストレーナー・みほのボイトレ合宿へ参加することに。レッスンが進んでいく中で次第にみほの異常性が明らかになり・・・。

チラシアートが良くて気になって観た。
まずオープニングテーマがとても良い。
エラ・フィッツジェラルドの歌だと教えていただいた。
映画『みぽりん』オープニング


曲もタイトルバックも字幕の書体までも完璧に好み。


アイドルとは何か?
地下アイドルのセンター優花(津田晴香)は音痴でまるでダンカンの娘のようなルックス。みぽりん先生(垣尾麻美)のボイトレを受けるため六甲山に。



垣尾麻美のサイコな哄笑。フィットしたオバさん度のキャラ生き。
みぽりんの抱えるあまりに悲しい闇。



優花より可愛いのに推し(否、押し)が居ない里奈(mayu)押し獲得のためのエロカワ戦略がたまらん。
「カトパンさ~ん💕」




バランスボール自主トレ成果で音痴が治っていくけど展開には何の影響もないのが笑。
優花のプライベート発覚、里奈とみぽりん先生の関係が明らかになり向かえるクライマックスはかなり明後日方向だがぶっ飛んでる域まで到達しない微妙さ。そこが魅力か?



上映後、単独舞台挨拶に立った某の篁怜。そのミステリアスな佇まいと物静かながらちゃんと熱が伝わる耳福なトーンがとてもとても良く、作品好感度UP.
役者ではなく裏方ヘアメイクさんだが、こんな方が現場に居たら「ちょっと出てみませんか」と誘いたくなる監督の気持ち解る。しかも不足していたホラー要素足しのため。実際、篁怜のシーンは鳥肌ものだから成功。ラストのカッコ良さったら。。



UPLINK渋谷



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