「知られぬ人」

「映画史上の名作　13」

「知られぬ人」1927年　米　監督：トッド・ブラウニング　（サイレント）
The Unknown

"男性の手恐怖症”のサーカスの娘・ナノンは、腕なしアロンゾに心を許すが・・・。ナノンへの思いを募らせ突っ走るアロンゾ役のロン・チェイニーの凄まじい演技は鳥肌もの。「フリークス」の姉妹編ともいえる一作。必見！

8月に観たやつ。
観た映画は全部UPを目指していたが今年はちょっと厳しくなってきた。
特に今年は再鑑賞ものが多くなってきており、そういう作品は必然的に優先順位が下がるわけで。
劇場鑑賞ものは今年のうちに片付けておこうと一念発起。（内容はともかく）鑑賞数を減らしてでも！

3年ぶりの鑑賞。
コメント欄にタイトルを入れないと表示される奴。
前回は少し眠ってしまってアロンゾの重要な心理の部分を見逃していたので、リベンジの機会を窺っていた。それほど上映機会が多いとは思えないので望み薄いかと思ったんだけど、よくぞ！同じくシネマヴェーラでの上映。ありがたや。

で、今回はお目々パッチリ最後まで見たんだけど。前回観たあと、いろいろ調べたりもしたんで筋は解っていたため、見逃していた部分は別にどうという事はなかった。な～んだ。

記憶力が減退しているので3年ぶりに見るとなれば新たに楽しめるわけだが、記憶力減退という要因から綴っている自ブログを読み直し予習したので、だいたいは認識の元。
それでもロン・チェイニーや凶悪な小人の迫真演技が再度見れたので良しとしましょう。

ロン・チェイニーの足技。やっぱり不自然なカットあり、二人羽織的な・・・

「知られぬ人」

シネマヴェーラ渋谷