JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

カナザワ映画祭 フィルマゲドンⅢ

2017-09-04 | 備忘
11年目を迎えたカナザワ映画祭がまたまたとんでもない企画を出している。
8月の羽咋(石川県)より今度はさらに飛び越えて福岡県北九州市で行われる「フィルマゲドンⅢ」
初日が「暴走族」2日目が「奇形族」最終日が「白人族と黒人族」
どれも凄いラインアップだが特に2日目のプログラムが垂涎ものだ。
流石に北九州まで行く予定は立てられない。

東京にいると新旧沢山の名画を見る機会が多いという日頃の優越感を見事に逆転させてみせるカナザワ映画祭の企画が悔しいけれど心憎い。


カナザワ映画祭 フィルマゲドンⅢ

2017年9月8日(金)-10日(日)
小倉昭和館(福岡県北九州市)


2日目 9月9日「奇形族」

「知られぬ人」1927年 米 49分
両腕のないサーカス芸人が美しい踊り子に狂恋したことで起きる恐ろしい事件とは?

「黒んぼ頭と白んぼ頭」1972年 米 91分
白人至上主義者の頭が、黒人死刑囚の胴体に移植され巻き起こる大騒動。

「奇形女」1967年 米 83分 
サーカスの見世物小屋の裏で起きる野蛮な事件、そして復讐劇。名作「フリークス」の後継作

「恐怖奇形人間」1969年 日本 99分
北陸の孤島で奇形人づくりに没頭する水陸両生人の男の狂気。そして名探偵明智小五郎の活躍!

トークショー
康芳夫×平山夢明

「ミュータント・フリークス」1993年 米 80分
孤島のフリークス(奇形人)製造工場を支配するキチガイ博士の恐怖。

「ビーイング・ディファレント 素晴らしき生命たち」1982年 米 100分
奇形の人たちのたくましい日常風景を記録した見世物ドキュメンタリー

フィルマゲドンⅢ

渋谷の異形・妄執特集も裸足で逃げ出しそうな圧倒的企画!



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