JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

訃報 レイ・ハリーハウゼン氏

2013-05-08 | 旅立った方々
レイ・ハリーハウゼン氏死去=米特撮映画監督

レイ・ハリーハウゼン氏(米特撮映画監督)家族によると、7日、ロンドンで死去、92歳。
1920年、米ロサンゼルス生まれ。「キング・コング」(33年)の特撮映像技術に魅了されて映画界入り。「水爆と深海の怪物」(55年)「タイタンの戦い」(81年)など数々の作品で特撮映像を手掛け、後進の映画監督に大きな影響を与えた。92年には長年の功績でアカデミー特別賞を受賞した。(ロンドンAFP時事)。 

時事通信
________________________________________

レイ・ブラッドベリ氏に続いて、20世紀SF特撮の父ハリーハウゼン氏が亡くなった。
といっても既に92歳。仕方のない事だし、惜しむというよりは生前の業績に敬意を払うという感じですね。
申し訳ないけれど、最近上映機会の少ないハリーハウゼン物の追悼特集に期待が高まるという物。
いささか不謹慎だが大往生って事で祝いたい気分。許してね。
少しづつレンタルして行こうと思っていたのを、劇場上映機会を待ってみましょうという物。よろしくお願いしますよ。

円谷の着ぐるみ怪獣とはまた違ったストップモーションのカクカク動く怪物たちの愛嬌は子供の頃からまがまがしさを感じて興味深々でした。
また登場する怪物・怪獣のサイズが手頃でいいんですよね。無駄に大きくなくて。

シンドバッドシリーズだけいくつか見ているはずなんだけど、大人になってから観た「虎の目大冒険」以外はどれを観たのかさえ記憶が曖昧。
レイ・ブラッドベリ「霧笛」を原作とする「原子怪獣現る」、最近リメイクされた「タイタンの戦い」は是非観ておきたい作品です。いやいや、もう全て鑑賞コンプリートしたいです。



レイ・ハリーハウゼン(Ray Harryhausen、1920年6月29日 - 2013年5月7日)




食玩 レイ・ハリーハウゼン

ご冥福をお祈りいたします。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あしかがフラワーパーク 201... | トップ | 「ジャコ萬と鉄」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tak)
2013-05-11 09:41:05
これを機会に多くの人に観て欲しいですね。
特に80年代の「タイタンの戦い」は、リアルタイムなので思い入れがあります。

個人的には「シンドバッド黄金の航海」のキャロライン・マンローのセクシーなお姿が忘れられませんが(笑)。
返信する
Unknown (imapon)
2013-05-11 11:39:50
tak様、コメント感謝です。

今のCGって本当に凄いですよね。
SFやファンタジーがとてもリアルに表現できるようになりました。
でもね、だからどうしたの?って感じがどうしてもしてしまう。
CGだって元をただせば人の努力の結晶の上にあるテクノロジーなんだろうけど。
昔ながらの手作り感というのは、私には単に「安っぽい」とか「子供だまし」だとか思えないんですよね。

キャロライン・マンロー、是非確認させていただきたいです。
返信する

コメントを投稿

旅立った方々」カテゴリの最新記事