JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

追悼 ラリー・コリエル

2017-03-11 | 旅立った方々
ジャズ・ギタリストのラリー・コリエルが逝去。享年73歳

ジャズ・ギタリストのラリー・コリエルが現地時間の2月19日にニューヨーク市のホテルの一室で亡くなった。享年73歳だった。
ジャズ・パブリシストのジム・エイゴは声明を発表しており、それによれば、ラリー・コリエルは睡眠中に老衰のため亡くなったという。彼は先週末に、ニューヨーク市にあるイリジウム・ジャズ・クラブで2公演を終えたばかりだった。
ラリー・コリエルは「フュージョンのゴッドファーザー」の呼び名で知られており、ジャズ・ロックの先駆者として高い評価を受けることになった初期のソロ作品によって音楽界で注目され、これまでに60作以上のソロ・アルバムをリリースしている。
70年代にはバンドのイレヴンス・ハウスを結成しており、マイルス・デイヴィス、ゲイリー・バートン、アルフォンス・ムザーン、ロン・カーター、チェット・ベイカーといったジャズの偉人たちともコラボレーションを行っている。
その後も、ラリー・コリエルはツアーで世界中を回り続け、今夏には再結成によるイレヴンス・ハウスでツアーを行う計画もあったという。
ラリー・コリエルの最新アルバム『ベアフット・マン:サンパク』は2016年10月13日にリリースされている。
ラリー・コリエルは妻のトレイシー、4人の子供、6人の孫を遺している。

NME JAPAN 2月21日
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知らないうちに黒縁眼鏡のラリー・コリエルが亡くなっていた。
ジャック・ブルースの時同様に遅ればせながら、という事になります。

晩年、白髪になってもインテリジェンスな風貌は健在で活躍されているのをYOU TUBEで拝見していたが・・・
現役バリバリの73歳で、死因が老衰というのが驚くではないか。元気な73歳も突然老衰する事ってあるのか。

フュージョン嫌いであったためレコードもCDも一切所有していないけれど、3,4年前に調査を入れヘビーにYOU TUBE観賞していた時期がある。

追悼。まずはお馴染のスタンダードナンバーで・・・



Larry Coryell - Oleo

Giant Steps

イレブンス・ハウスのフュージョンよりもこちらはジャズ・ロックの趣で好みです。



Larry Coryell - Can You Follow

1曲、嫁と歌ったりしてますね。
Larry Coryell: Beyond These Chilling Winds


晩年もエレキを持つパフォーマスは力強い。
息子さんのギターも。
しかし、この動画はサンタナ嫁のド迫力に圧倒されるな・・・

Larry Coryell: Kowloon Jag (Live at Yoshi's 2013)









タル・ファーロウ先輩とAutumn Leaves【枯葉】

Blues in the Closet  Pedersen,Coryell and Catherine


R.I.P.


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