JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「茄子 スーツケースの渡り鳥」 DVD

2012-07-07 | 映画(DVD)
「茄子 スーツケースの渡り鳥」2007年 マッドハウス 監督:高坂希太郎

""ヴェルタ・ア・エスパーニャ""の最終日前日に国民的英雄レーサーのマルコ・ロンダーニが自殺……。ぺぺのチームメイトのチョッチは同郷レーサーの死から、レーサーとしての生活に疑問を感じはじめるのだった。来年でチームがなくなってしまうパオパオビールだが、ジャパンカップの舞台・宇都宮は地元の応援で盛り上がる。そのレース前日、チョッチは引退をぺぺに告白。ぺぺは勝つために生きていると聞こうとしない。チーム・パオパオはレースに勝つことができるのだろうか?

そう、やっぱりイイ映画ですね。
日本の誇るロードレース・アニメ。今回の舞台は日本と逆輸入?
本来、皆さんスペイン語とかなんだろうけど日本語吹き替えしてあるので日本語とスペイン語の境目が解りにくい。それ以外はまったく持ってリアル。
天候の激しく変わるジャパン・カップ・コースで、その風光も含めてレース自体の魅力という面からいっても2作目の本作の方が好み。
続編が1作目に輪を掛けて良いのだから本物。

マルコの死からレーサーの生活に疑問を感じ始める同僚と、それに対してレースで答えを見せる主人公ペペのカッコ良さは前作以上。
兄貴との葛藤とか面倒な物からスポーツ選手の生きざまに焦点を切り替え、スッキリ、爽やか、解りやすい。
不可解なのはザンコーニの行動のみ。
それもミステリアスで良いと思う。
ただ、あのグリーンのオーラは臭そう・・・
「誰だ?臭せぇぞ」

逃げ切りじゃなくてチョッチの前を引き、スッと下がる(これ自転車競技の醍醐味ネ)展開も好み好み。
全力を出し切って、レース後、放屁までしてみせるペペがリアルで、すんげぇ、カッコ良い。

ペペはますます、ルパン3世化して、チョッチは次元大介かよ。
いかにもジブリっぽい女子も可愛ゆく、ジブリアニメの人気の一端を知ったような気も。
ただ、ラストで浴衣に着替えてくれちゃうんですが、これが似合わないのが残念。ちょっと老けてみえます。
アニメなんだから最後まで萌えさせてよ。

先頭グループの中にゼッケン78のウルトラマンが居たりしてサービス精神もOK!

でも何で茄子なの?
茄子漬け食べてますけど。
パオパオ・ジャージ、たまに荒川で見かけます。
茄子色フレームのバイクも発売してよ。

やっぱりこの映画はなんべん観てもエエです。
何度も見れるよう貼っときましょ。

http://www.youtube.com/watch?v=1Z3G1USZ_Hc

http://www.youtube.com/watch?v=2cNBwCKRKjE

http://www.youtube.com/watch?v=rq-gZghkohk

http://www.youtube.com/watch?v=YA-Pfk3dY0Y

http://www.youtube.com/watch?v=Dlkue-JwHc4

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