雷神ブログ

激しさゆえに恐れられ、純粋性ゆえに尊重される

帝1

2013-10-03 18:50:25 | その他の趣味
京都河原町界隈は学生時代(2001~2005)の俺にとって庭のようなものだった。
その河原町に「ミカド」というパチンコ屋があって学生時代よくそこに行っていた。
きょうの仕事中、そのときのことをなぜか分からないが思い出したので書いてみる。

ミカドは坂本竜馬と中岡慎太郎が暗殺された近江屋の跡地にほど近いところにある。
大学1年の夏、その日は祇園祭でたまたま河原町まで足を伸ばしていた。
歩いていても人ごみで疲れるだけだし、スロットでも打つことにしよう。
その辺で数店舗見て回り(記憶はないがたぶんイーゴスとかキング、ニューキョートとかも見たんだと思う)、最終的に辿り着いたのがミカド。
その日は結局深夜1時まで名機サンダーVを打ち倒した。
普段は23時閉店だが、祇園祭の日は営業時間が延びるのだ。
その日勝ったか負けたかは正直覚えていないが、閉店まで粘れたということは少なくとも持ち玉プレイはできていたんだろう。

これがミカドに関する最古の記憶。
スロを覚えてしばらくの間は出町近辺のぼったくり等価店でよく負けていた俺にとって、7枚交換のこの店の出玉感は斬新だったのを覚えている。

その日以降拠点を少しずつ河原町近辺に移し始めたが、立ち回りの悪さからなかなか勝利につなげられずしばらくは負け組生活を送ることになる。
勝ち組の友人にずいぶん借金をしていた(今考えればすごい額だったと思う)。

そんな俺を勝ち組にしてくれたのが、ヤマサから発売された「キングパルサー」というストック機である。
スロットは立ち回り次第で勝てるものなのだということを俺に教えてくれた。

※負け組時代のこととか、負け組からの脱却の話とか、あるいは新京極の「ニュー京極」という今はもう亡い店の話とかは一連の流れとして文章にまとめておきたいのだが、なにぶんずいぶん遠い昔になってしまったので、記憶が曖昧である。ブログを始めるのが遅すぎた。大変悔やまれる。

帝2へ続く

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